現在、政治家の過去や新たに発覚した問題に対して世間の目が厳しさを増しています。
そんな中、名古屋市市長・河村たかし市長は昨今のコロナ禍にも関わらずオリンピックメダリストの金メダルを噛んだことが批判を浴び炎上に至っています。
今回はそんな｢メダルかじり虫｣との汚名まで付けられてしまった名古屋市市長、河村たかし氏について詳しく解説していきます。
また、過去にもセクハラ問題を起こしているとの事でその情報もまとめていきたいと思います。
くま渦中の河村たかし市長とはどのような人物なのでしょうか
名古屋市市長(河村たかし)の経歴・プロフィール
・名前 ：河村たかし（かわむらたかし）
・生年月日：1948年11月3日
・年齢 ：72歳
・出身地 ：愛知県 名古屋市 東区 古出来町
- 名古屋市立 旭丘小学校 卒業
- 名古屋市立 桜丘中学校 卒業
- 愛知県立 旭丘高等学校 卒業
- 国立 一橋大学商学部 卒業
河村たかし市長は第32〜35代の名古屋市市長で、2009年から現在に至るまで活動している政治家です。
大学卒業後は家業である古紙回収業の会社に入社し専務を務めていました。
2009年4月26日、名古屋市市長に初当選し、2010年に一度引責辞任しています。
2011年には再出馬し再選、2013年、2017年、2021年4月25日に名古屋市市長に再選を果たしています。
名古屋市市長(河村たかし)のメダルかじり事件とは
7月23日、Tokyo2020東京オリンピックが幕を開け、数々の日本人選手がメダルを獲得しました。
事件が起きたのは8月4日の午前。ソフトボール日本代表のメンバーで、名古屋市熱田区出身の後藤希友さんは金メダル獲得の報告のため名古屋市役所に表敬訪問に来ました。
会見の中で後藤希友選手が河村たかし市長の首にメダルを掛けた瞬間、市長がマスクを外しメダルを噛んだのです。
そもそも人のメダルを噛むこと自体言語道断ではありますが、コロナ禍で感染拡大を予防している中での出来事だったためさらに批判が集中し炎上に至りました。
この件に関しては選手側からも批判の声が相次ぎ、
自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに。怒らない後藤 希友選手の心の広さ凄すぎ。俺だったら泣く
選手に対するリスペクトが欠けている上に、感染対策の観点からもセレモニーさえも自分自身やチームメイトでメダルをかけたりしたのに、｢噛む｣とは。ごめんなさい僕には理解できません。
水泳男子平泳ぎで名を馳せた北島康介選手も
そもそもなんで表敬訪問しなきゃいけないのか。僕はメダル噛んだことありません。
と疑問の声を上げています。
これに対し河村たかし市長は｢最大の愛情表現だった。金メダル獲得は憧れだった。迷惑をかけているのであればごめんなさい｣とコメントしています。
後藤希友選手の所属先であるトヨタ自動車からも社長の名前で抗議文が提出されており、8月10日には異例のメダルを新しいものに交換するという方針に決まりました。
くまたとえ交換されると言っても｢表彰台でかけてもらったメダル｣ではなくなるのは悲しいですね
名古屋市市長(河村たかし)の過去のセクハラ問題とは
河村たかし市長はなんと7年前にも問題を起こしていたようで、当時未成年だった声優の伊藤未来に抱きついたという問題も発覚しました。
7年前の2014年7月26日に中部国際空港で「世界コスプレサミット」の開会式が開催されました。
2003年から名古屋市で開催されているこのイベントは世界30カ国以上の国からコスプレの愛好家が集まるサミットです。
開会式のテープカットに参加した河村たかし市長は壇上にいた当時17歳だった声優の伊藤未来さんの肩に手を回し、抱きついたのだそう。
突然のことに観客席からもブーイングの声があったそうですが、河村たかし市長は謝罪や気にかける様子もなく式を進めました。
Twitterでもたくさんの方が怒りのツイートをしており、伊藤未来さんのファンだけでなく他のユーザーからも怒りの声が上がっています。
くまメダルを噛んでから間もない発覚だったので世間の反応も大きかったんですね
名古屋市市長(河村たかし)のまとめ
セクハラ問題やコロナ禍のメダルかじり問題など、様々な問題が浮き彫りになり今後の河村たかし市長の市長続投は厳しいものになるでしょう。
立て続けに明るみになる政治家の不祥事は今回の河村たかし市長の件に限りませんが、過去のことを掘り返されてもクリーンでいられるように政治家の方には頑張って欲しいと思うばかりです。
くま今後、河村たかし市長はどのような道を歩んでいくのか注目したいところですね
