タレントの小島瑠璃子さんが2023年3月に結婚を発表し、世間を大いに驚かせたお相手・北村功太さん。
サウナ事業を展開する「Habitat株式会社」の代表取締役CEOとして“サウナ界の風雲児”とも呼ばれ、若くして頭角を現した実業家です。
しかし、2024年2月4日午後に都内マンションで救急搬送され、搬送先の病院で帰らぬ人となりました。
現場では“ガスのようなもの”を吸っていたとの情報があり、一部では「ヘリウムガスを用いた自殺なのではないか」と取り沙汰されています。
また、北村功太さんが会社の赤字経営に悩んでいたという噂も重なり、「経営上の問題が原因で自殺したのでは?」と憶測が広がる状況です。

真相はまだ明らかになっていませんが、今回の件をきっかけに注目が集まる北村功太さんとはいったいどんな人物だったのでしょうか?
北村功太のプロフィール
まずは、北村功太さんの基本プロフィールを見ていきましょう。


名前:北村 功太(きたむら こうた)
生年月日:1995年
出身地:東京都
学歴:青山学院高等部→青山学院大学
現職:Habitat株式会社 代表取締役CEO
北村功太さんは、箱根駅伝の強豪としても知られる青山学院大学を卒業しています。中高一貫校である青山学院高等部の偏差値は70台ともいわれ、都内でもトップクラスの進学校です。
大学時代にはラクロス部に所属し、周囲からは「足が速く、積極的」「リーダーシップに長けている」と評されていたといいます。
さらに、大学在学中からベンチャー企業に参画し、料理レシピ動画サイト「DELISH KITCHEN」などで知られる「株式会社エブリー」の創業メンバーの一人として働いていた経歴を持っています。
その後、動画メディア事業や広告代理事業を行う「株式会社バベル」の共同創業者となり、COOとして事業を牽引。タクシー配車アプリ「GO」を運営する株式会社GOにも参画し、新規事業を担当するなど、多彩なキャリアを積んできました。
北村功太ってどんな人物?


ベンチャー界の注目株
北村功太さんが注目を集めていた一番の理由は、2020年に設立した「Habitat株式会社」です。サウナ好きの3人が共同創業したというこの企業は、サウナや温浴施設向けのDXツールを開発・提供しており、“新しいサウナ体験”を生み出す先駆けとして業界内でも話題に。
さらに、オリエンタルランド・イノベーションズなど複数の投資家から資金調達を行うなど、事業拡大に向けた取り組みも積極的でした。
小島瑠璃子さんとの結婚
タレントとして幅広く活躍してきた小島瑠璃子さんが、2023年3月に結婚を発表したお相手が北村功太さんです。
もともと北村さんには前妻がいましたが、2022年春頃に離婚し、その後に小島さんとの交際が始まったと報じられています。
ふたりの交際期間は長くはなかったものの、結婚に至った理由としては「北村さんが小島さんの留学(中国進出)を応援していた」という話もあり、短い間で強い絆を育んでいったとみられます。
秀才かつ行動派
大学在学中から事業に携わり、複数の企業で新規プロジェクトに参画するなど、若さと行動力を武器にしてきた北村功太さん。ラクロス部時代にはリーダーシップを発揮していたといいますが、ビジネスの場でも“周囲を巻き込みながら成果を出す”タイプだったようです。
Habitatの立ち上げ時も「GOで働きながら起業する」というマルチタスクをこなし、多忙な中で事業を軌道に乗せる手腕を発揮しました。



こうした経歴を見る限り、まさに“エリート×行動力”という印象を抱く方も多いかもしれません。しかし、現場では苦労やプレッシャーも相当なものだったのではないでしょうか。
北村功太がヘリウムガスで自殺?!
ところが2024年2月4日午後、東京都内のマンションに救急隊が駆けつけた際、北村功太さんは“ガスのようなもの”を吸って唇が真っ白な状態だったと報じられています。
小島瑠璃子さんも軽傷ながら怪我を負い、ふたり揃って救急搬送されたものの、北村さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場の状況から警察は“事件性が低い”とみているようですが、SNSや一部メディアでは「ヘリウムガスを使った自殺ではないか」という声が上がっています。
ヘリウムガスと聞くと、声を変える目的でバルーンに使われるイメージがありますが、純度の高いヘリウムを吸い込むと酸素不足に陥り、重大な事故につながる可能性があることは過去の事例でも指摘されてきました。



現時点で「本当にヘリウムガスが使われたのか」は公式発表がなく、確証はありません。また、“遺書”の存在や動機に関する具体的な情報も明らかになっておらず、「事故の可能性はないのか?」という見方も根強く残っています。
北村功太が自殺した理由は?
赤字経営の噂
噂のひとつとして挙げられるのが、Habitat株式会社の経営状況です。事業拡大を進める一方で、最近の財務資料では約1億5000万円の赤字、さらに累積赤字がマイナス3億円に達しているとも報じられています。
サウナ事業自体は注目度が高い領域ですが、投資を募るベンチャー企業にとって、資金繰りや事業計画の見直しは切迫したテーマです。
もしもこれらの経営問題が事実であった場合、経営者である北村さんがプレッシャーを大きく感じていた可能性は十分に考えられます。
小島瑠璃子さんとの結婚や第一子の誕生(2023年に子どもが生まれたとされる報道も一部あり)で家庭を支える責任も重なれば、精神的に追い詰められるケースもあるかもしれません。
ただ、あくまで憶測にすぎず、“赤字経営”が直接的な自殺理由かどうかは断言できない段階です。
夫婦間のトラブル?
さらに、芸能界や実業家界隈の声として「夫婦間の衝突説」がささやかれることも。小島瑠璃子さんはかねてから「中国留学が夢」だと公言し、一度は実際に番組を降板して準備を進めていました。
しかし、世界情勢の変化などにより実現が難しくなり、一時は“失意のどん底”に陥ったとも報じられています。そのタイミングで北村さんと出会い、結婚に至ったわけですが、家庭の事情や仕事の方向性などで対立することがあったのでは、という見立てもあるようです。
もっとも、小島さん自身は夫のサポートに感謝しており、周囲にも「協力的で助かっている」という趣旨のコメントをしていたとの話もあります。実際に夫婦間で何が起きていたのかは公表されていませんし、警察の捜査でも事件性は低いとみられているため、“夫婦トラブルが原因”というのも現状は確証がありません。
遺書の有無は不明
自殺の場合、動機の解明には“遺書”の存在が大きな手がかりになります。



しかし、今のところ遺書に関する報道はなく、警察や関係者からも正式なアナウンスはありません。もし遺書があったとしても、詳細が公になるかは分からず、個人情報保護の観点から公表されない可能性もあります。
SNSの反応は?
今回のニュースは瞬く間に拡散され、SNSでも多くの声が寄せられています。
SNS上では小島瑠璃子さんを心配する声もある中で、結婚の際に噂になっていた略奪婚に対して思う人が多いようで、このように心配の声より誹謗中傷に近い声の方が多くみられたようにも思います。
また、事件なのか事故なのか、もしくは自殺なのかがはっきりしない現状に対し、「断定はできない」「続報を待ちたい」という声が多い印象です。
まとめ
小島瑠璃子さんとの電撃結婚で注目を集めていた北村功太さんが、突然の訃報となってしまいました。
“ヘリウムガスを吸って亡くなった”という報道や、Habitat株式会社の赤字経営問題などから、「自殺ではないか」という憶測が飛び交う一方、実際には事故の可能性や、別の要因があるのではという見方も拭えません。
- ベンチャー企業の経営者として赤字経営に悩んでいた可能性
- 小島瑠璃子さんとの結婚や子どもの誕生により責任が増したタイミング
- 夫婦間のトラブルなどは公表されていないため不明
- 遺書やはっきりした動機の証拠は報じられていない
いずれにしても、最終的な判断は警察の捜査や関係者からの公式情報を待つしかありません。
小島瑠璃子さん自身も軽傷ながら怪我を負っているとのことで、心身ともに大きなショックを受けていると想像されます。一時は中国留学を断念しながらも、再び芸能活動に意欲を見せていた彼女が、この先どのように乗り越えていくのかも注目されるところです。
今後、新たな事実が明らかになる可能性が高いため、続報が入り次第、改めて情報を更新していきたいと思います。
※本記事は現時点で報じられている情報やSNS上の声をもとに作成しています。公式に確証が得られていない部分については断定を避け、今後の報道や捜査の進展を注視しながら追記・修正を行う場合があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。