先日、自民党衆議院議員の野田聖子さんが一部のニュースで取り上げられました。
内容は「野田聖子氏の夫が元暴力団員であった」とするもの。果たして真相はどうなっているのでしょうか。
そして、現在の野田聖子さんや経歴、子供の状況なども含めて調べていこうと思います。
自民党衆議院議員、野田聖子さんとはどのような人物なのでしょうか。
そして、夫の野田文信さんとはどのような人物なのでしょうか。
野田聖子の経歴・プロフィール
・名前:野田聖子(のだせいこ)
・生年月日:1960年9月3日
・年齢:60歳(2021年8月16日現在)
・前職:帝国ホテル従業員
野田聖子さんは1960年9月3日、福岡県北九州市に生まれます。
オリンピックの年に生まれたことにちなんで「聖子」と命名されました。
田園調布雙葉高等学校を中途退学、ミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクールを卒業。
1938年、上智大学外国語学部比較文化学科を卒業し、帝国ホテルに入社します。
1987年に岐阜県議会議員選挙に立候補し26歳という若さで政界入りを果たします。
26歳での政界入りは史上最年少です!
その後は郵政大臣、内閣府特命担当大臣、自民党総務会長などを経て現在は自民党幹事長代行という役職になっています。
野田聖子の夫は元暴力団員!?
事の発端は2018年7月、朝日新聞が報じた特集記事に遡ります。
当時は安倍政権で総務大臣を務めていた野田聖子さん。
当時の秘書と夫、文信さんが親しくしていた仮想通貨事業者がいたのですが、金融庁の担当者を事務所に呼んで圧力をかけたという疑惑が浮上します。
金融庁の担当者に夫、文信さんが暴力団構成員であったという経歴を持ち出すことで圧力をかけ、金融庁に仮想通貨事業者の話を通しやすくしたとする内容です。
これに対し夫、文信さんは元暴力団員という記事は事実無根だとして週刊誌に対し損害賠償を求め東京地方裁判所へ提訴に踏み切ります。
しかし「昌山組」の元組長が法廷に立ち、過去の文信さんの経緯を話し始めます。
京都にあった家で文信さんと盃を交わした話、昌山組のベンツを運転させていた話、新年会で毎度顔を合わせていたことなど、当時の文信さんの状況を証言しました。
裁判所で宣誓した証人が嘘の証言を行うと、偽証罪に問われることになります。3ヶ月以上10年以下の懲役が課せられます。
それを承知の上で法廷に立った元組長の言葉を裁判所が重視したんですね!
この証言により裁判所は文信さんに〈原告が指定暴力団・会津小鉄会の昌山(まさやま)組に所属していた元暴力団員であるとの事実の重要な部分は、真実であると認められる〉との判決を言い渡しています。
この件に対して野田聖子さんは「裁判中につき回答は控えます」との回答しかしていません。
まずは世間に明確な説明が求められますね!
2ちゃんねる創設者のひろゆきこと西村博之さんもTwitterにて今回の炎上を取り上げていました。
野田聖子の子供の現在は?
野田聖子さんには真輝くんという10歳になる息子さんがいらっしゃいます。
野田聖子さんが50歳の時に出産した子供で、臍帯ヘルニアと心臓疾患(ファロー四徴症)を患っています。
2歳3ヶ月までNICU(新生児特定集中治療室)に入院していました。
退院してからは野田聖子さんは自民党の総務会長をしていたのでほとんど夫の文信さんが幼稚園や保育園時代の面倒をみていたそうです。
また、真輝くんは現在「中程度の知的障害」を持っています。平仮名、足し算、引き算がある程度できる状態とのことです。
中等度精神遅滞は、IQ(知能指数)が35~49の範囲とされています。幼少期の発達段階において、言語を理解したり使ったりする発達が遅く、最終的な達成度に限界があります。身のまわりのことや、運動能力の発達も遅れ、生涯を通じて支援を必要とする人もいます。学校での勉強にも限界があります。しかし、何割かの人達は、適切な教育を受けることによって、読み書きと数えることは身につけられます。
大人になってからは、適切な監督ができる人のもとにおいて、単純作業の仕事をする人もいます。中等度精神遅滞のある人たちは、身体的には活動的であり、人とコミュニケーションをとり、単純な社会的活動に従事する能力を持っているのです。それでも、完全に自立した生活ができる人はまれだとされています。
https://www.e-heartclinic.com/kokoro-info/special/retardation_2.html
また、出生後10ヶ月の時点で突然の呼吸停止となったことで脳梗塞となり右片麻痺(右手右手が思うように動かせない状態)になりました。
現在はリハビリで少しずつ右半身も動かせるようになっており、小走り程度であれば可能とのことです。
野田聖子のまとめ
野田聖子さんや夫、文信さん側は一貫して今回の内容を否定していますが、裁判所から判決を言い渡された以上はそれが公の事実になってしまいます。
現在進行形ではなく過去のことであっても簡単に水に流せない国民も多いでしょう。
日本初の女性総理大臣候補とも言われた政治家の野田聖子さん。
今後どのような方向に向かうのでしょうか気になるところです。
息子さんのためにもしっかり説明責任を果たして這い上がってほしいところですね!