現在世界的に人気となっているNetflixオリジナル作品「イカゲーム」が日本でも話題となっています。
今回はそんなイカゲームに隠された伏線と小ネタをまとめていきました。
いくつ気づいていたか確認していきましょう!
この記事はネタバレを含みますので注意してください
イカゲームの伏線・小ネタ
イカゲームの伏線・小ネタ①:456という数字
イカゲームの賞金総額が456億ウォンであることや物語冒頭で主人公ギフンが競馬で勝った際の賞金が456万ウォンであることが該当します。
ギフンがイカゲームに参加した際に割り当てられた参加者番号も456であり、何かと縁がある数字として設定されています。
また第7話でイカゲームを見物しているVIPは「人は真ん中を選びたがるものだ」という発言から123や789ではなく456という数字の重要性を示唆しているのではないかと推測されます。
イカゲームの伏線・小ネタ②:赤と青のメンコ勝負
序盤、借金を抱えるギフンは謎のセールスマンにメンコ勝負を挑まれます。
セールスマン曰く、メンコ勝負に勝てば賞金を出すとのことで、赤か青のメンコを選ぶように言います。
ギフンはここで青のメンコを選びセールスマンとメンコ勝負を行いました。
ここでイカゲームの服装を思い出してください
イカゲームに参加したプレイヤーのジャージの色は青緑で、○△□の進行係達は赤色の服を着ています。
もしこの時ギフンが赤のメンコを選んで勝負していた場合、ギフンはスタッフとしてゲームに参加していた可能性があったのではないでしょうか。
ちなみにギフンの幼なじみサンウをはじめゲーム参加者全員が青のメンコを選んでいます!
イカゲームの伏線・小ネタ③部屋の壁
イカゲームに参加したプレイヤーたちは全員同じ待機室で寝食を共にしなければいけません。
始めは参加者全員分のベッドが積み重なるように部屋に置かれていたため分かりませんでしたが、残りの参加者が減りベッドの数が少なくなったことで壁の絵が見られるようになります。
壁には今まで行われたゲームの簡略図が描かれており、だるまさんがころんだや綱引きなどの絵が確認できます。
事前にゲーム内容は把握することが可能だったことがわかり、参加者が協力していれば生還できる可能性があったことが分かります。
イカゲームの伏線・小ネタ④:綱引きの手錠
第5話ではチーム対抗の綱引きゲームが行われます。
この綱引きは高所で行われ、両チームの間には大きな溝があるため相手チームに綱を引ききられてしまうと溝に落ちてしまう仕組みです。
綱引きゲームから逃げられないようにするため、プレイヤーは綱と手錠で繋がれた状態でゲームに参加しますが、よく見ると001番のオ・イルナムだけ手錠がされていないことが確認できます。
イカゲームの伏線・小ネタ⑤:プレイヤー名簿
イカゲーム運営側に潜入していた刑事のファン・ジュノはそこでプレイヤーの名簿を見ることになります。
参加者の名簿には顔写真と割り当てられた番号などが記載されているのですが、参加者名簿の1ページ目には002のプレイヤー情報が載っていました。
001のオ・イルナムの名前は無く、名簿に登録されていないことがここで明らかとなります。
イカゲームの伏線・小ネタ⑥:死に方の暗示
第2話で主要なプレイヤー達の地上での生活が語られます。
この際、生前の様子が彼らの脱落理由と関連していることが見て分かります。
下に図をまとめました!
人物 | 生活描写 | 脱落理由 |
---|---|---|
チャン・ドクス | ギャングから追われ橋から飛び降りた | 飛び石ゲームで落下死 |
ファン・ジュノ | 潜入のため進行係を海に投げ落とす | 兄に拳銃で撃たれ海に落ちて死亡 |
アリ・アブドゥル | 未払いの給料を強奪した | ビー玉を奪われてしまい脱落 |
カン・セビョク | 脱北者支援センターの男性の喉にナイフを突きつけ脅した | 第8話にて喉を切られ死亡 |
チョ・サンウ | 練炭自殺を図る | ナイフで自身の首を切り自殺 |
イカゲームの伏線・小ネタ⑦だるまさんがころんだ
イカゲーム最初のステージで行われたのが「だるまさんがころんだ」でした。
動いてしまったと機械に判断された場合、機関銃で撃ち殺されてしまうという残虐なゲームで、プレイヤーはここで初めてイカゲームが自分の命を賭ける死のゲームであることを理解します。
しかしここで平然とゲームを楽しんでいたのが001番のオ・イルナムです。
他のプレイヤーが恐怖の表情を浮かべているのに対しイルナムは楽しげにだるまさんがころんだをしていました。
さらに、動いているプレイヤーを感知するカメラにはイルナムが攻撃対象として認識されておらず、標的にされていないことも分かります。
イカゲームの伏線・小ネタ⑧:ビー玉遊び
第6話ではビー玉遊びというゲーム内容が発表されます。
これは2人1組でペアを組んで、お互いに持っている10個のビー玉を暴力以外の方法で奪い合うというものでした。
ゲーム会場は昔ながらの街並みを模したフィールドで、プレイヤーは各自が即興で考えたゲームでビー玉を奪いはじめました。
主人公のギフンはペア決めの際に部屋の隅で寂しそうに座り込んでいた001番のオ・イルナムとペアを組みますが、ビー玉ゲームが開始されるとイルナムはゲームそっちのけでフィールドを歩き回ります。
しかもイルナムが昔家族と住んでいた家が再現されているとの事。
なぜイルナムの実家まで再現されていたのでしょうか。
しかもビー玉ゲーム前に2人1組のペアになれなかったハン・ミニョは第7話で不戦勝扱いとして復帰しています。
もしイルナムがあのまま放置されていたら不戦勝になっていたのはイルナムだったかもしれませんね
おじいさんがイカゲームの黒幕!?
実は第9話でおじいさんのオ・イルナムが黒幕であることが明かされています。
昔の楽しかった思い出を再現したく、イカゲームを開催することを決めたというオ・イルナムは最期次のイカゲームをほのめかします。
ここではオ・イルナムが黒幕であった理由と伏線をまとめて見ていきます。
- だるまさんがころんだで狙われていない
- プレイヤー名簿に登録されていない
- 綱引きで手錠がかけられていない
- 暴動が起きた時に止める合図を送っていた
- ビー玉遊び前に孤独になるように隠れていた
これらのことからオ・イルナムが黒幕であったことは予測できた可能性もあります。
ほんの一瞬のワンシーンなので見落としてしまった方もいるかもしれませんが、もう一度改めて見てみるとイルナムは安全な位置でゲームを楽しんでいたことがわかります。
イカゲーム伏線と小ネタのまとめ
皆さんはいくつ気づくことが出来たでしょうか。
ここで紹介したもの以外にも様々な考察や噂が流れているので、独自に考えてみるのも面白いかもしれません。
これらの伏線に気づいてからもう一度視聴するのも面白いかも知れませんね!
監督のファン・ドンヒョクさんは現時点ではシーズン2をやる可能性はないと語っていますが、最終話ではシーズン2を予感させるような終わり方だったことから期待せずにはいられません。
今後の情報が待ち遠しいですね!