自分の車をお気に入りに改造した後、ある日メーカーから購入を拒否されるので尋ねてみるとブラックリスト入りだから、なんて言われたらビックリしないなんて人はいないのではないでしょうか?
今回、ジャスティンビーバーのフェラーリ側からブラックリストへ登録となった原因とその理由を調査してみました。
オーナーなのに好きに改造するといつの間にかブラックリストに入っていた!?

車好きのオーナーさんだったら誰しも一度は外観や内装に手を加えてみたいと思うのではないでしょうか?
フェラーリ好きのジャスティンが所有しているのは元々は「白」だったフェラーリ458。
今回、あまりにも目立った改造をした為にブラックリストという称号を得てしまったジャスティン・ビーバーさん、メーカーの規約を見ていなかったのか?少し同情する気持ちにもなってしまいます。
私たちの通常ではあり得ないという感覚になるのは果たして筆者だけなのでしょうか?
購入するも好きには出来ない?客を選ぶフェラーリというブランドの強さ!
前項にも書きましたが自分の物なんだから自分の好きなようにしても大半の人は「当然」だと思うことでしょう。
しかし歴史を尊重する高級自動車メーカー「フェラーリ」からすればその程度が違い、自社のブランド重視は必須だと考えられるのでしょう。

フェラーリ改造がNGな理由①
今回ジャスティンがブラックリスト入りした原因は元は白だったフェラーリ458をネオンブルーに変えたということが一番の理由だったようです。
このフェラーリ458とは2009年から2015年にかけて製造されていた車種で名前の由来がエンジンの排気量4.5Lと8気筒であることから458と名付けられたそうなのです。
歴史を尊重するフェラーリ側からすると許されない冒涜(ぼうとく)とさえ言ってしまえるほどの事象だったのでしょう。

フェラーリ改造がNGな理由②
フェラーリとは関係の無いカスタム・チューニングショップ等でのチューニングやカスタムはNGのようです。
WestCoastというパーツメーカーもしくはカスタム・チューニングショップで改造している模様です。
ジャスティンはフェンダー部分やホイールの変更といった改造を行いフェラーリ側からすると厳格なルールの規定から逸脱しているもの、と捉えられたようです。
ジャスティンがフェラーリから課せられた禁止事項があるというのも驚きです。
今回対象となる車両の売買の禁止事項
- 1年間、フェラーリ購入の禁止
- 1年間、フェラーリ運転の禁止
- 1年間、フェラーリ売買禁止
これらが本当ならオーナーに対してかなり厳しい罰則ですね。
もしジャスティンがディーラーに現れたら大金を用意してでもお帰り頂く、という通達も出ているという噂もあるようです。
フェラーリ改造がNGな理由③
これまでにフェラーリ側からNGとされたセレブの中には音楽プロデューサーのDeadmau5(デッドマウス)、モデルのキム・カーダシアン、ラッパーの50セント、俳優のニコラス・ケイジなどが挙げられています。
日本の芸能界では工藤静香、堂本光一、ビートたけし等がフェラーリのオーナー歴があり、サッカー界では本田圭佑が今回の問題となったフェラーリ458のオーナー歴がありました。

世界最大のフェラーリ・クラブを運営するファビオ・バロン代表は「フェラーリは芸術作品です。製造元がその保護を強いることは正しい」とコメントを残し、同メーカーの尊厳を守るべきだと主張しているそうです。(ヤフーニュースより引用)
まとめ
世の中に存在する高級自動車メーカーBMW、maserati、Mercedes Benz、Lamborghini等あるけれど果たしてFerrariだけが特別なのかはオーナーさんも知る由もないのかもですね。