この記事にはショッキングな画像が掲載されています。閲覧の際は気を付けてお読みください。
飼い主とペットの絆は一緒に生活していくなかで大きくなっていくものです。
しかし、そんな飼い主のなかには常人では考えられない発想に至る『サイコパスな飼い主』という人たちが存在するようです。
今回はそんな『サイコパスな飼い主』が実際に行なった行動を3つ紹介していきます。
サイコパスな飼い主3選
サイコパスな飼い主:①飼い犬をラグマットにして販売
1人目は飼い犬をラグマットにした飼い主です。
皆さんは豪邸などに虎の羽毛マットがあるシーンを古い映画やアニメで見たことはありませんか。
このようなラグマットは実際に生きていた虎の皮を剥いで作られたもので、その後は一般的なラグマットのように使うことができます。
これを飼い犬で作り上げてしまった画像がこちらになります。
この写真を投稿した人物は飼っていたロットワイラーを剥製にし、自宅のラグとして使用していたというのです。
さらに驚きなのはこの剥製を販売しようといていたところ。飼い主の言い分は以下の通りです。
ドッグラグ (スヌーピー)
1.4万円
飼い犬が亡くなった時にラグにしました。
家族の宝物でした。
新しい犬が、このラグと交尾しようとするため売らなければならなくなりました。
とても変わった心地よいラグです
おそらくスヌーピーは飼い犬の名前でしょうか。
新しく飼い始めた犬が間違って交尾しようとしてしまうため出品したということですが、あまりにも理解し難い内容となっています。
サイコパスな飼い主:②飼い猫をラジコンヘリコプターに改造
オランダのアーティストBart Jansen(バート・ヤンセン)さんが作成したのは飼い猫を使ったラジコンヘリコプターです。
Jansenさんは飼い猫に、飛行機を世界で初めて発明したライト兄弟の弟であるOrvill・Wright(オービル・ライト)の名前をとってオービルと名前をつけて可愛がっていました。
ある日、オービルは交通事故に巻き込まれてしまい命を落としてしまいました。
深い悲しみを味わったBartさんはいつまでもオービルを忘れないようにと剥製を作ることにしました。
しかしそれだけにとどまらず、ラジコンヘリを作っている専門家であるArjen Beltmanさんと共同でオービルの剥製を被せたドローンである『Orvillecopter(オービルコプター)』を作り上げました。
このオービルコプターはオランダのアムステルダムで開催されたアートフェスティバルに出展され多くの人に衝撃を与えました。
サイコパスな飼い主:③熱中症でチワワ6匹殺害『小柳渚』
3人目の飼い主は上記2名とは少し異なり、ただただ非道な飼い主と言えるでしょう。
静岡県沼津市に住む1983年生まれの女性『小柳渚(こやなぎ なぎさ)』さんは6匹のチワワを育てる飼い主でした。
この6匹のチワワたちは「あなまろ家族」という名前で、小柳渚さんはあなまろ家族のことをよくFacebookに投稿しており、ファンがいるほど人気となっていました。
ちなみにこの6匹のチワワは家族で、
- 母親 :アンナ
- 父親 :マロン
- 子供①:ロナ
- 子供②:ロア
- 子供③:ココル
- 子供④:ココロ
という具合に、母親のアンナちゃんと父親のマロンくんと4匹の子供たちという構成になっていました。
「あなまろ家族」というのも母親の”アン”ナと父親の”マロ”ンからとられたネーミングだったものと思われます。
2018年7月15日、小柳渚さんはあなまろ家族と一緒に名古屋方面に車で旅行に行きました。
小柳渚さんは道中でお腹が空いたため、車内にあなまろ家族を残したままファミリーレストランに昼食をとりに出てしまいます。
車はエンジンを切っておりエアコンは止まってしまっている状況で、食事を終え小柳さんが車に戻った時にはすでに、あなまろ家族6匹は全頭が死亡してしまっていました。
夏場の車内はエアコンをかけていなければ40〜50°にもなると言われているため、食事で出てしまった数十分の間あなまろ家族は50°の車内で放置されていたことになります。
管理能力不足で飼い犬を死亡させただけでなく、さらに小柳さんはあなまろ家族の亡骸たちを並べてFacebookに投稿し大炎上することとなりました。
熱中症だとすぐに気付き応急処置をしたようですが、乱雑に置かれた氷を見ると違和感を覚えてなりません。
いくら体を冷やすためでもタオルに包んで冷やしたり、均等に氷を置いたりするべきなのではと思ってしまいます。
また、その後の扱いも雑でペット供養のための『ペットの旅立ちアンケート』では、「最後、みんなあつい思いをされ(せ)てゴメンネ。また会おうね!」と軽く書き綴っており反省の色が見えません。
ペットのサイコパスな飼い主に対するSNSの反応
否定的意見
イカれてる
大事な飼い犬をいつまでも身近なところに置いておきたいっていう気持ちはわからんでもないけど
悪く言えば家族の亡骸を足蹴にしてるようなものでしょ
その上、それを他人に売るって
心理的な距離が近いペットの皮を剥いでラグにして不要になったら売るってヤバいな
田舎の牧場主が商品である牛豚に同じことをするのはまだ理解できるけど
このご時世に一般家庭で犬でやるのはドン引き
100歩譲ってラグカーペットにしたのは
死んでも尚一緒にという愛情なのか?とギリギリ理解するが
いらんから売るわはガチでキチガイ
それなら埋葬するなり火葬するなりして供養して処分しろよ
なんだよ売るって
否定的意見ではやはり、剥製やラグへの改造に対して愛情があったからこそしっかりと供養してあげてほしいといった声が見られました。
また、純粋に気持ちが悪いといった意見も多く見られました。
肯定的意見
ペットと家畜は違うとかいう人いるけど
全く同じ、鳥や豚をバラバラにして食えるなら
飼い犬をラグにしてもいい
例え死ぬまで可愛がっていたとしてもだ
食いものとして育てるように、ただ可愛がるためだけに育てたのだ
責任も何もない、死んだら好きにしてかまわないはずだ
俺の価値観とは違うが、ラグにしたいならすればいい、それを売りたければ売ればいい
価値観が違うだけで間違いではない
少し前までは故人の遺灰を食べるって文化が日本の一部にも残ってた
最近じゃその遺灰を高圧縮して人工ダイヤにして身につけるなんて文化も先進国の富裕層の間じゃかなりメジャーになってるし
それこそ価値観は人それぞれ
肯定的意見としては、市販の革製品や動物性の商品などと同列で考えれば、ペットを他の製品にして大切にすることも1つの正解なのではという意見がありました。
忘れないように形を残しておきたいという思いから剥製などを作るといった意見も見られました。
中立的な意見
ネコドローン見るたび色々考えさせられる
ホントに生きてるネコみたいに見えるから愛猫がずっと存在してくれるみたいで
嬉しいという気持ちもわからないでもないけどそれは人間のエゴでしかなくて正しくない
とはいえ動物を飼う事自体がそもそも人間のエゴなのだから一緒なのではとかグルグルしてしまう
中立的な意見としては、生きていた時を思い出しやすいことは利点でも、それが人間のエゴなのではないかという迷いの声が出ていました。
サイコパス飼い主のまとめ
ペットは生き物でいつかは別れの時が来ます。
違う形で残しておきたい気持ちはあるかもしれませんが、安らかに眠ってもらうことも同じように大切なことのように思います。
また、飼い主の無責任な行動で動物たちの命が犠牲になることもあります。
動物を飼うということは自身の飾り、ファッションではなく、「命を預かっている」という責任を持つことではないでしょうか。
皆さんはこの行動、問題にどのような感想を持ちましたか。