2025年シーズンよりJ3へ昇格した栃木シティFCが元セレッソ大阪(C大阪)で活躍していたトムクルーズことDFマテイ・ヨニッチ選手を電撃獲得したと発表しました。

まじで衝撃受けますよね!
ヨニッチ選手は2022年までC大阪のディフェンスの要として存在感を放ち、その後Kリーグの仁川ユナイテッドFCでも主力としてプレー。
そんなビッグネームの加入により、「J3でも圧倒的な守備力を見せるのでは?」「そもそも年俸(年収)はどれくらいなの?」とSNS上では早くも話題沸騰。
かつてJ1で“クラブ史上最強DF”とも称され、熱いサポーターから惜しまれながら去った選手がJ3へ移籍となれば、報酬面にも大きな変化があるのではないかと気になる方も多いようです。
それではさっそく見ていきましょう!
マテイヨニッチのプロフィール


まずは、マテイ・ヨニッチ(Matej Jonjić)選手の基本情報をおさらいしておきます。
- 名前:マテイ・ヨニッチ(Matej Jonjić)
- 生年月日:1991年1月29日
- 年齢:33歳(2025年時点)
- 国籍:クロアチア
- ポジション:ディフェンダー(DF)
- 所属クラブ:栃木シティFC(2025年加入)
- 過去所属:ハイドゥク・スプリト、NKザダル、仁川ユナイテッドFC、セレッソ大阪、上海申花など
ヨニッチ選手は幼少期からクロアチアの名門ハイドゥク・スプリトの下部組織で育ち、10代の頃にプロとしてデビュー。
その後、Kリーグの仁川ユナイテッドFCへ移籍すると、守備の要として2年連続Kリーグベストイレブンに選出されるなど大活躍を見せました。
2017年にはJ1のセレッソ大阪へ加入し、J1通算183試合12得点(C大阪在籍時)を記録。
2017年シーズンのルヴァンカップや天皇杯優勝に貢献し、堅守の象徴としてファンからは“クラブ史上最強DF”とまで呼ばれていました。
しかし、2021年に中国スーパーリーグの上海申花へ移籍。
2022年2月には再びC大阪へ復帰したものの、シーズン途中で故障も重なり出場機会が減少。
2023年11月にC大阪からの契約満了が発表され、再びKリーグの仁川ユナイテッドFCへ“8年ぶり”の復帰を果たしました。
2024年シーズンはリーグ戦29試合に出場するなど一定の存在感を放ったものの、仁川ユナイテッドFCはKリーグ2へ降格。
クラブが新たな体制を模索する中、ヨニッチ選手自身は契約満了により退団が決定。
その翌2025年1月、J3に昇格を果たした栃木シティFCがこの大物DFの獲得を発表し、大きな話題を呼んでいます!
J1C大阪時代のマテイヨニッチの年俸は?


結論から言うと正確な年俸は公表されていないため、公式情報はありません。
ただし、C大阪所属時代のヨニッチ選手は外国籍枠の主力選手としてフル稼働していたこともあり推定でも比較的高水準な年俸を受け取っていたとみられています。
推定年俸の目安
J1クラブで主力を担う外国人DFの場合、1億円前後の年俸になるケースも珍しくありません。(ただしJ1の場合)
一部メディアやファンの間では、C大阪在籍時代のヨニッチ選手の年俸は 推定1億5000万円前後 だったのではないか、という声が上がっていました。
海外クラブや他J1クラブからオファーが届く実力者であったことを考慮しても、1億円に近い水準、もしくはそれ以上の好待遇であった可能性は高いでしょう。
- 推定:1億円前後(~1.2億円程度)
- 根拠:J1レベルの実績、外国人DFの相場、クラブの評価
もちろん、シーズンや成績によって金額は上下しますし、移籍金やインセンティブの有無でトータルの収入は変動します。
いずれにせよ、守備の要だったことを考えるとC大阪時代はかなり高額な年俸を得ていた可能性が高いとみて良いでしょう。
J3栃木シティFCのマテイヨニッチの年俸は?


では、J3へ移籍したことでどのように年俸が変化したのでしょうか。
栃木シティFCは熱心な企業体制とJ1ライセンス取得を目指す姿勢などから“野心溢れるクラブ”と評されています。
しかしながら、J1クラブほど多額の資金力があるかは未知数。
J3の平均年俸は選手によってかなり差がありますが、J1との格差は大きいのが現状です。
推定されるJ3での年俸
- J3の一般的な推定年俸:数百万円~1,000万円台
- ビッグネーム枠:3,000万円~5,000万円程度
多くのJ3クラブは全体的な予算規模がJ1より大幅に低いため、年俸も抑えめです。
ただし、マテイ・ヨニッチ選手のようにJ1や海外のトップリーグで実績を残した選手を迎える場合、特別待遇が用意される可能性は十分考えられます。
スポンサー協力や企業支援が手厚いクラブであれば、予算を集中投下して“破格の年俸”を提示しているケースもあるようです。
栃木シティFCは近年積極的な補強を行っており、J3に上がった2025年シーズンも話題の選手を次々と獲得しています。
ヨニッチ選手の加入もその一環と考えられますが、J1時代に比べて大幅なダウンは免れないでしょう。
予想される年俸レンジ
最低限の予想:1,500万円程度
高く見積もって:3,000万円前後
C大阪時代のように1億円級というよりは、“数千万円”に落ち着くとの見方が大勢です。
ただし、実際は契約内容やスポンサー契約の有無など、外部に公表されない要素も多く含まれているため、数字はあくまでも推測にとどまります。
また、栃木シティFC側の「J1昇格を目指すプロジェクトの象徴」としての期待を込めれば、相場より高い水準が用意されているかもしれません。いずれにしても、C大阪時代ほどの年俸ではない可能性が高いと考えられます。
海外クラブや他J1クラブからオファーが届く実力者であったことを考慮しても、J3クラブ、ましてや初Jリーグ参戦のクラブでは大きな財源を見込むのは厳しいためもしかすると1000万円くらいかもしれません。



同じJ3というカテゴリで比べると松本山雅FCはずば抜けて売上が高いので高い年俸を払えるかもしれないですね!
同じくJ1→J3への移籍を果たした宇賀神友弥の年俸はどう変わった?
J1とJ3の年俸の違いをイメージするために、同じくJ1クラブで長く活躍しながらJ3へ移籍した宇賀神友弥選手を例にしてみましょう。
- 宇賀神友弥選手の経歴
- 浦和レッズ(J1)で長く主力として在籍
- その後、J3クラブへ移籍
宇賀神選手は浦和レッズ時代、推定 5,000万円~7,000万円 程度の年俸で契約していたとされます。
しかしJ3へ移籍した際には、その金額が大幅に下がり数千万円もしくは1,000万円台後半に落ち着いたという推定がメディアやファンの間で語られているようです。
もちろん移籍クラブや選手の実績、本人の要望によって金額は大きく変動します。
ただ、J1のトップクラスとJ3のクラブとでは、どうしても予算規模に差があるため、50%以上ダウン というのは珍しくありません。
宇賀神選手のケースは一例に過ぎませんが、それでもJ1→J3へ移る選手の年俸事情をうかがわせる指標といえます。
J3にマテイヨニッチがきたSNSの反応は?
ビッグクラブで中心選手として活躍したヨニッチ選手がJ3に挑戦するというニュースに、SNSではさまざまな声が上がっています。
- 「栃木シティFC、ついにJ3へ来たか!そこにヨニッチはアツい!」
- 「C大阪ファンとしてはちょっと複雑だけど、ヨニッチがまた日本でプレーするのは嬉しい」
- 「J3は年俸が落ちると思うけど、栃木シティFCは企業力がすごいらしいから意外と条件いいのかな?」
- 「J1昇格を見据えて大きく投資してるって噂だし、これは本気度が伺える…」
嬉しい声も飛び交う中「果たしてJ1に行くまでヨニッチ選手は現役を続けられるのか?」という疑問の声もあります。
ただ、いずれにしても長年Jリーグで数々の実績を持つ選手がJ3の舞台にやってくるのは大きなトピック。
さらに、「ヨニッチ選手はSNSを開設していない」という情報もあるため、本人がどのような思いで栃木シティFCへ加入したのか発信を直接確認しづらい面があります。
ただクラブ公式サイトでのコメントによれば、「日本に戻れて嬉しい」「野心あふれるクラブで力を発揮したい」という前向きな意志を感じ取ることができました。
まとめ
今回は、J3栃木シティFCへ電撃移籍が決まったマテイ・ヨニッチ選手の年俸(年収)に注目しJ1 C大阪時代の収入との比較や移籍の背景についてご紹介しました。
- C大阪時代の推定年俸:1億円前後ともいわれる高待遇だった可能性がある
- J3栃木シティFC時代の年俸:あくまで推測だが、2000万円規模にダウンした可能性が高い
- 他例(宇賀神友弥選手):J1からJ3への移籍で年俸が約50%以上ダウンしたケースも存在
- SNSの反応:驚きや期待の声が入り混じり、栃木シティFCの今後の動向にも熱視線
J3は試合数や観客動員がJ1に比べ少ないとはいえ、昇格を目指すクラブの熱気は年々高まっています。
ヨニッチ選手がディフェンスリーダーとして活躍し、栃木シティFCがさらなる飛躍を遂げることを期待するファンの声は多く、リーグを盛り上げる存在となりそうです。
今後、ヨニッチ選手がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
栃木シティFCがJ2、そしてJ1へと駆け上がるためのキーマンになっていくのか。注目して見守っていきたいですね。



J3も目が離せないぜ!