J1浦和レッズに在籍し、元日本代表MFも務めた阿部勇樹選手が11月14日に記者会見を開き、今季限りで現役を引退することを発表しました。
今回は阿部勇樹選手の経歴や戦績をまとめ、引退に至った経緯を調べました。
浦和レッズ阿部勇樹選手の経歴・プロフィール
・名前:阿部勇樹(あべゆうき)・生年月日:1981年9月6日・年齢:40歳・出身地:千葉県市川市
ジェフユナイテッド市原・千葉に在籍していた1998年8月5日、Jリーグ1stステージ第16節のガンバ大阪戦で16歳333日というJ1の最年少記録で初出場を果たしました。
2007年1月12日に浦和レッズに移籍し2010年まで活躍しました。
その後海外サッカーチームのレスターシティでも活躍し、2011年5月7日チャンピオンシップ最終節イプスウィッチ・タウンFC戦で初得点を上げました。
2012年1月24日に浦和レッズに復帰し再び活躍します。
アテネオリンピックの五輪代表チームにも選ばれたことがあり、2002年アジア競技大会では青木剛選手の負傷により主にスイーパーを担当しました。
A代表には2003年、東アジアサッカー選手権で初選出され、2005年1月29日のカザフスタンとの親善試合でA代表初出場を果たします。
浦和レッズ阿部勇樹選手引退
2021年11月14日、さいたま市内で浦和レッズで活躍していた元日本代表のMF阿部勇樹選手が、記者会見を開き、今季限りで現役を引退することを発表しました。
「今年始まった時点である程度、自分の年齢も考えて勝負の年、最後の年になるのではないかと考えていた」と話す阿部勇樹選手は引退の理由について、「今でもサッカーをしたい思いはあるが、1年前のサッカーをしたい思いとは少し差がある。それが僕にとって引退の合図だと思って決断した」と説明しました。
引退後について阿部勇樹選手は「指導者への道に行きたい。行かなければ、今まで教えていただいた監督に失礼じゃないかと思う。その道へ新たなチャレンジをしたい」と指導者の道に進む意向を記者に伝えました。
浦和レッズ阿部勇樹選手引退に対するSNSの反応
浦和レッズ阿部勇樹選手引退のまとめ
長年浦和レッズで活躍し、海外や日本代表としても活躍した阿部勇樹選手。
引退後は監督として活躍する予定だそうですが、どのチームで指揮をとるのかは明言されていません。
浦和レッズファンからは、今後は監督として浦和レッズで活躍して欲しいとの声も多く挙がっているのでその可能性も大いに考えられます。
今後阿部勇樹選手がどのような指導者人生を歩むのか、期待したいところです。