2022年7月7日、漫画『遊戯王』の作者である高橋和希さんが亡くなったことがわかりました。
今回は漫画家・高橋和希さんの訃報と、日本や世界中の遊戯王ファンの反応についてまとめました。
『遊戯王』高橋和希さん死去

2022年7月7日、大人気カードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム』で知られる遊戯王の原作者である漫画家の高橋和希さんが亡くなっていることがわかりました。
享年60歳でした。
突然の訃報に多くの著名人もコメントを寄せています。
アニメで初代『遊戯王』主人公・武藤遊戯(むとう ゆうぎ)の声優を務めた緒方恵美さんは、「最初に私を推挙して下さったのは先生と伺いました。2クール目に入った頃から視聴率が急上昇、同時にカードが爆発的に売れ始め、劇場版が決まり…チームワークが良かったキャストみんなでいろいろ乗り越えた思い出の作品」と当時を振り返りました。
人気YouTuberのはじめしゃちょーさんも「友達が少なかったオレは、遊戯王のおかげでいろんな後輩や仲間たちと出会えました。素敵な作品を本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と追悼コメントを発表しました。

『遊戯王』高橋和希さんの死因は溺死?
訃報の前日である6日午前10時30分ごろ、名護海上保安署に「死体らしきものが浮いている」とマリンレジャー業者から通報がありました。
その後、沖合からおよそ300メートルほど離れたところで海に浮いている高橋さんが発見され、同日死亡が確認されました。
発見された時、高橋さんはシュノーケルやフィンを着用した状態だったということです。
また、午後9時ごろには沖縄県警石川署にレンタカー会社から「高橋さんと連絡が取れない」という電話があり、現場の海からおよそ12キロ離れた海岸近くの農道で高橋さんが借りていたレンタカーが見つかりました。
レンタカー会社によると「高橋さんはダイビングが好きで頻繁に沖縄を訪れており今回も1人で借りに来ていた」ということです。
『遊戯王』高橋和希さん死去に対するSNSの反応
世界的に人気となっていることもあり、日本国内だけでなく世界各国の遊戯王ファンからも追悼や悲しみの反応が寄せられました。
高橋和希さんに対する日本の反応
僕の青春でした。 2000年の12歳の頃に遊戯王のカードゲームがすごい流行ってて田舎育ちでしたが、お小遣いでいかにレアカードを当たるか色々子供ながらに工夫してました
やはり、TCGを日本で広めたのはこの人の功績が大きい。
自分はこの人の漫画でTCGを知ったのだけど、違うTCGをやるようになり、今でも娯楽としてたしなんでいる。
訃報記事を目にした時は驚きを隠せませんでした。
自分が子供の頃によく友達とカードゲームをして楽しんでいましたし、ゲームボーイなどでも遊んでいました。
改めまして、高橋さんのご冥福をお祈り申し上げます。
そして素敵なアニメを生み出して下さいまして、本当にありがとうございました。
遊戯王って、カードゲームの魅力だけじゃなくて、そこに描かれてる絵の好みとか、普通に登場人物の魅力とかが、とにかく詰まってた漫画だった
高橋和希さんに対する海外の反応
史上最も象徴的なアニメの一つであり、私のお気に入りの一つです。
まさにアーティストの怪物
安らかに眠ってください
ありがとう高橋和希。
yu-gi-ohは私が子供のころ最初に見たアニメでした。
安らかに眠ってください。
yu-gi-ohシリーズを実現させてくれてどうもありがとう。
あなたの残した遺産は今後も生き続けていくことでしょう。
日本でも海外でも多くの遊戯王ファンから追悼のコメントが寄せられています。
非常に長く歴史のある作品であるため「子供のころ楽しんでいた」、「当時の記憶が蘇る」といった声も見られました。
『遊戯王』高橋和希さん死去のまとめ
カードゲームの歴史に大きな影響を与えた人物である高橋和希さん。
残した功績やカードゲームの認知度向上に貢献したことは言うまでもありません。
非常に残念な訃報ですが、天国で安らかに眠ってほしいと思うばかりです。
ご冥福をお祈りします。