【日本ハム】斎藤佑樹投手(ハンカチ王子)が現役引退!引退理由はクビ?プロ活動期間、成績を調査!

2021年10月1日、日本ハムの斎藤佑樹投手の現役引退発表の報道が流れました。

今回は高校野球時代のニックネーム「ハンカチ王子」から日本ハム引退まで軌跡を振り返ってみたいと思います。

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斎藤佑樹のプロフィール

引用元:Instagram

名前:斎藤佑樹(さいとうゆうき)
生年月日:1988年6月6日
出身:群馬県太田市
所属:日本ハムファイターズ

斎藤佑樹「ハンカチ王子」の名前の由来は?

「ハンカチ王子」 というニックネームは高校野球時代に付けられました。

早稲田実業高校3年生の夏の甲子園の決勝で、楽天イーグルスに所属する田中将大擁する駒大苫小牧と対戦して、勝利し、優勝しました。

この時、斎藤佑樹投手は、タオルではなく、青色のハンカチで顔の汗をぬぐっていたのです。

「青のハンカチ」に注目が集まり、いつのまにか、斎藤佑樹投手のことを「ハンカチ王子」と呼ぶようになりました。
「ハンカチ王子」は、年末に集計される「流行語大賞」のトップ10に選出されたのです。

今思えば、 斎藤佑樹投手の人気が絶頂へと向かう途中でした。

くま

斎藤佑樹投手は高校卒業後はプロではなく、大学へ進学。一方、決勝で戦った駒大苫小牧の田中将大投手は高校卒業後プロ野球・楽天イーグルスに入団しました。

斎藤佑樹のプロ活動期間は?

日本ハムの斎藤佑樹投手のプロ活動期間は約11年です。

斎藤佑樹投手は2010年ドラフト1位で日本ハムに入団しました。

入団1年目の2011年の成績は、19試合に登板し、6勝6敗。


2012年、2年目の成績は19試合に登板し、5勝8敗。

2013年1月、「右肩関節唇が損傷している疑い」があるとわかり、2013年は2軍スタート。
2軍での成績は、1勝3敗、防御率8.61に終わった。

2014年は、7月31日の対ロッテ戦(QVC)で先発し、785日ぶりに勝利投手。

2015年は、12試合に登板し、1勝3敗、防御率5.74

2016年は、11試合に登板し、未勝利。

2017年、5月31日、札幌ドームでのDeNAとの交流戦に登板し、2015年9月16日のロッテ戦(千葉マリンスタジアム)以来623日ぶりの勝利投手となる。

2018年、未勝利

2019年、11試合に登板するが、2年連続未勝利。この年、結婚する。

2020年、プロ入り後はじめて、一軍の登板なしに終わりました。
イースタン・リーグでは、19試合の登板で1勝3敗、防御率9.31でした。

この年は、350万円減の推定年俸1,250万円で契約更改しました。

また、10月、右肘の内側側副じん帯断裂と診断されました。

斎藤佑樹引退の理由はクビ?

斎藤佑樹投手の引退は、「クビ」ではないか?と噂がありますが、経緯を調べていったら、やはりケガが主な原因のような気がします。


斎藤佑樹投手のプロ野球人生は、ケガとの戦いだったのではないかと思いました。

投手の肘の故障は、投げ過ぎにあると言います。

くま

斎藤佑樹投手と田中将大投手の熱闘、今でも覚えています。

https://toyokeizai.net/articles/-/297549?page=4

斎藤佑樹投手は、3年生の時出場した夏の甲子園(2006年夏)では、決勝までのすべての試合を一人で投げ切りました。
総投球数948球。

甲子園で戦った田中将大との試合は「後世に語り継がれる名勝負」と言われています。

引用元:twitter

前年夏、胴上げ投手となった田中将大(現ヤンキース)との壮絶なる投手戦が展開された。
8月20日の決勝は1対1のまま延長15回で決着がつかなかった。田中は3回途中から救援した一方で、斎藤は15回を一人で投げ切っている。

8月21日。

翌日の再試合、斎藤は当然のように先発マウンドに立った。対する田中はこの日もブルペン待機。

「先発で投げたい気持ちはある。でも、途中から投げるほうが、気合が入る」。

初回に先制点を奪われた駒大苫小牧。

田中は1回途中で早くもリリーフするが、計3失点を喫する。

7試合をほぼ一人で投げた斎藤は118球の省エネ投球。

4対1と3点リードの9回表に2ランを浴びて1点差も、冷静であった。9回二死。最後の打者は田中だった。
こん身の144キロのストレートで空振り三振に斬っている。948球を投げ切った。

https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20200503-12


夏の甲子園の948球の投球は、歴史には残りましたが斎藤佑樹投手の肘の故障、引退の原因につながったのかもしれません。

斎藤佑樹がイメージしていた未来

◆イメージする「10年後の自分」 (当時31歳)

――自分に足りないモノはなんだと思いますか。

「う~ん……。速球の威力ですね。変化球には自信があります。
ただ、ストレートが速くないので変化球をいかせていない。

もしボクに150kmの剛速球があれば、もっと変化球を効果的に使えます。30歳を超えても、ストレートの速度を上げることは可能だと思いますよ」

――野球以外では何をしているんですか。

「本はよく読みますね。最近読んだのは、『メジャーリーグの現場に学ぶビジネス戦略』。
おカネの流れなど、野球ができるバックグラウンドを知ろうと思ったんです」

――では10年後のイメージは?

「難しいなぁ。もちろん現役でいたいですが、そうでもなくても野球に携わっていたい。
例えば甲子園で1000球投げた球児が、なぜ肩を壊さなかったのか研究をするとか……」

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5d6f1cca8181e1ced9f6f3ebfd88246d8f593b0
くま

インタビューから10年後、現役ではなくなったのは残念ですが、肩、肘を壊さない、投球フォームを、これからの高校球児のためにも見つけてもらいたいですね!

まとめ

日ハムの斎藤佑樹投手の引退についてまとめました。

斎藤佑樹投手はこれからどのような道に進まれるのでしょうか。

今後の活動にも注目ですね!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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