東京オリンピックのバトミントン日本代表福島由紀選手は、廣田彩花(ひろたさやか)選手とペアを組んで、ダブルスに出場。
福島、廣田ペアのバドミントンダブルスは金メダル候補と期待されています。
今回は、 女子バドミントンダブルス「フクヒロ」にフォーカスしてまとめていきたいと思います。
女子バドミントンダブルス「フクヒロ」ペアのプレースタイルは?
- ミスの少ない正確なプレーと巧みなレシーブが光った福島、広田組
- フクヒロペアは粘り強い
「フクヒロ」ペアのプレースタイルは、粘りと一瞬のスキを見逃さない強気な攻めにあります。
守りから攻撃へのスイッチとなり、廣田選手の狙いに気づいた福島選手もピンポイントで相手が返しづらいコースに打ち込んでいきます。そして最後には、狙い通り返ってきたチャンスボールを廣田選手が仕留めました。
廣田選手が相手のわずかな体勢の崩れを見抜きレシーブ、そして福島選手が相手の弱点を突く。細かい技術に裏打ちされた正確無比なラリーで相手を切り崩す、それがフクヒロペアの持ち味です。
https://www3.nhk.or.jp/sports/story/4753/
「フクヒロ」ペアのダブルスの考え方「伝えること」
「フクヒロ」ペアは、一度解消し、別々の選手と組んでいた時期があります。
しかし、ペアとの意思伝達が上手くいかず、やはり、「フクヒロ」ペアとしてのコンビが最高だとお互いに気づくことになり、「フクヒロ」ペアとしてのダブルスが再結成されました。
「私は後輩と組むことになったので、今度は自分が引っ張っていく立場になりました。そのときコミュニケーションの大事さをすごく感じたんです。これまでは福島先輩の意見を聞いているだけでしたが、コミュニケーションを取ることで、よりダブルスがうまく回るんだと学んで。そこから変わることができたんじゃないかと思います」(廣田)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebdee5af42dae55d360ec79dc655a4bfc619d942
お互いに「ダブルス」で大切なものを見つけられたのではないかと思います。
ダブルスについて次のように語っています。
2016年に再びペアを組んだ時には、何よりも「伝えること」を大切にした。
福島が「どうやって伝えよう、どうやって聞こうということを、最初は意識していました」と話せば、廣田も「ダブルスは2人で作るもの。自分が思っていることは、しっかり伝えなければいけないと気付きました」と振り返る。
そして今では、2人で顔を見合わせながら、ギクシャクしていた過去を笑い飛ばせるまでになった。

福島由紀(Yuki Fukushima)選手VS廣田彩花(Sayaka Hirota)選手の貴重なシングルス対決
- 福島選手はインターハイ準優勝(奥原に負けた)、廣田選手は8強だった気がする。。。やはりまだまだ強いですね!
- これは貴重な映像ですねw 流石は世界ランク1位!シングルもうまい!!
- 福島選手感情漏れてるのに対し廣田選手超ポーカーフェイスじゃん
女子バドミントンダブルス「フクヒロ」ペアの戦績
- 2017年世界バドミントン選手権大会(グラスゴー):銀メダル
- 2018年世界バドミントン選手権大会(南京):銀メダル
- 2019年世界バドミントン選手権大会(バーゼル):銀メダル
- 2018年アジア競技大会バドミントン競技大会:金メダル
- 2018年アジアバドミントン選手権大会(武漢):金メダル
- 2019年アジアバドミントン選手権大会(武漢):銀メダル
まとめ
2021年、東京オリンピックが開催されます。
女子バドミントンダブルス日本代表「フクヒロ」ペアはどのようなバドミントンを見せてくれるのでしょうか。
楽しみですね。
金メダル候補としてマスコミでは取り上げられていますが、メダルを意識せずに、オリンピックという舞台を楽しんでほしいなと思います。
「フクヒロ」ペアのご健闘をお祈りしています。
最後までお読み頂きありがとうございました。