今、岐阜県大垣市の岐阜協立大学の硬式野球部の4年生男子部員が、ランニング中に倒れて意識を失い、翌日に死亡したという事故に注目が集まっています。
監督らは救急車を呼ばず、倒れてから約30分経過後に、部の車で病院に運んだということです。
この医療措置にSNSでは非難が殺到しています。
今回は、なぜこのような医療措置になったのか、体罰が原因という噂を調査するとともに、視聴者の意見をまとめてみました。
死亡事故の詳細
岐阜県大垣市の岐阜協立大学で、硬式野球部の4年生男子部員(22)が5月14日、ランニング中に倒れて意識を失い、翌日に死亡したということがわかりました。
当時、監督らは救急車を呼ばず、倒れてから約30分経過後、部の車で病院に運んでいました。部員は搬送後にコロナ陽性が判明しました。死因は「公表する立場にない」としているようです。
医療措置に問題が?!
男子部員は倒れた当時、口から泡を吹き、鼻血が出ており、目の焦点も合っていなかったようです。
部員やトレーナーが救急車を呼ぼうと進言したものの、臼井洋介監督は市内の病院に連絡するように指示したとのことです。
監督は救急車を呼ばなかった理由として「熱中症だと思った。部の車で運んだ方が早いと判断した」としています。
この医療措置にSNSでは、
救急車よりも車が速いと思うのはあり得ない。
熱中症は命を奪う危険がある。スポーツ関係者は徹底的に理解し、対応まで完全に習得するべき。
専門知識もないのに生命の危機の際に救急車を呼ばないで自家用車、救命措置もせずに30分後普通に受診してるなら間に合うわけがない。
救急車を呼ばなかった理由が「熱中症だと思った。」私はこの説明に責任感の無さが感じられました。
毎年熱中症で亡くなられている方がたくさんいます。倒れた当時の状況で、尚且つ、部員やトレーナーが救急車を呼ぼうとしたのにも関わらずなぜ措置を取らなかったのか。あり得ないという言葉しか出てきません。
体罰が原因?!
野球部員はランニング中に意識を失い倒れたと発表がありましたが、そのランニング量は普段とは違うとのことです。
普段は20〜30分のランニングだそうですが、男子部員は約1時間走ったところで倒れたそうです。
倒れなければ、まだ走っていたのでしょうか?
SNS上のコメント欄には「罰として1時間走れという指示があった」という噂も流れています。
今のところ事実かどうかは不明ですが、なぜ通常の倍以上の時間ものランニングをしなければいけなかったのでしょうか?
視聴者の中にも、罰としてランニングを1〜2時間をしていたという方もいました。
罰として何かをやらされたことがある経験者の声は多数見受けられました。
SNSでは非難殺到!
今回の岐阜協立大学で起きた男子部員死亡事故。SNSでは救命措置の無責任さ、部活動での罰則についてたくさんの声があげられていました。
たくさんの意見が上げられていましたが、どれも納得や共感を得る内容ばかりですね。
なぜ、このような事件が起こってしまうのでしょう。何がいけないのかしっかりと原因を、そして解決法を見つけていかなければなりませんね。
まとめ
今回は、岐阜協立大学の男子部員死亡事故について調査してきたことをまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
なぜ、助かる、助かった命がこのような形で失わなければいけないのでしょう。
コロナ陽性だった。ということが追加文で加えられていましたが、健康管理の面からやれるべきことがあったのではないかと思いました。
さらに、普段とは違うランニングメニュー。なぜ通常の倍のランニングをしなければいけなかったのでしょうか。噂あであった罰則メニューだったのでしょうか。謎のままですが、何かしらあったからこそ、このメニューになったのだと思います。
また、今回の監督等の医療措置。指導者として、部の責任者としてあまりにもひどい無責任な行動だったと思います。
熱中症だと思ったから、熱中症も命を奪います。ましてや、男子部員のその当時の症状をみて、なぜ、救急車を早急に呼ばなかったのか疑問に思いました。
SNSを調査すると、同じようなメニューで罰則を受けたことがある経験者がたくさんいました。
今回の事故で、医療措置の問題だけでなく、部活動の罰則についても今後改善されることばかりだと思います。
事故により亡くなってしまった男子部員のご冥福をお祈りします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。