北京冬季オリンピックで昨夜(2月8日)に開催予定だったフィギアスケート団体のメダル授与式が中止していたことがわかりました。
その裏には、メダル授与式を中止せざる得なかた理由がありました。
今回、羽生選手の熱狂的ファンの攻撃で犯人にされたモゼレフ選手。リンクに穴があったとして転倒した羽生選手のインタビュー内容。について調査してきました。
フィギアスケート団体授与式中止!
昨夜(8日)に予定されていたフィギア団体のメダル授与式。
「法的な問題」を理由にこの授与式が中止される事態となりました。
具体的な説明もなく直前で取りやめになった授与式、一体何があったのでしょうか?!
モゼレフ選手が犯人扱い?!
中止せざるを得なかった理由に団体金メダルのROC(ロシアオリンピック委員会)のモゼレフ選手が脅迫されていたためではないかと報道されていました。

選手を守る意味でも今回の授与式中止は必要だったのかもしれないですね。
熱狂的ファンの攻撃とは?
世界中に熱狂的なファンがいる羽生選手。ファンが、リンク上に穴を空けた選手が誰なのか、勝手に捜査し、羽生の直前に滑走したアンドレイ・モゼレフ選手に特定したとされています。
ショートプログラム終了後からモゼレフ選手のインスタグラムには批判の書き込みが殺到しました。
批判の中には殺害めいた脅迫まであったそうです。



ただ直前に滑走していただけで犯人扱い。
熱狂的なファン。ファンと言えるのでしょうか?!
熱狂的なファンがモゼレフ選手を犯人扱いした理由はショートプログラムの羽生結弦選手の転倒事件が関係しているのでは?!
羽生選手の転倒事件!
北京オリンピック「フィギアスケート男子ショートプログラム」羽生選手が得意とするショートプログラムで4回転サルコーが1回転なり、この日の最終順位は8位という結果になりました。
この転倒の理由が「リンクの穴に乗ってしまった」という痛恨のミスだったことがわかりました。
羽生選手のインタビュー内容
羽生選手はインタビューにて、4回転サルコーが1回転になってしまったことについてこう述べています。
「自分の穴ではなく、他のスケーターの穴が存在していて。ちょうど滑っているところに穴があって、ガコッとはまってしまった」とインタビューて話されていました。
この文章、「自分の穴ではなくて、他のスケーターの穴が存在していて。」という一言。
熱狂的なファンからしたら、他のスケーターの穴の存在。誰だ?!ってなったのではないでしょうか?
1人の選手が滑走して毎回毎回リンク清掃に入るわけではないので、誰にでも起きてしまう出来事だったいうことをわかってもらいたいです。羽生選手以外の選手もこの状況になったかもしれません。
世界中から人気のある羽生結弦選手。羽生選手も自分が転倒したことで、ここまでの事件になるとは思っていなかったでしょう。
SNSでの反応は?!
SNS上では、ロシア代表のモゼレフ選手への心配の声が多くありました。羽生選手には、羽生選手を責めるのはおかしいという意見もある中で、あの一言がまねいた事だ。と思う人も多いみたいです。
団体戦の表彰式中止より、この中止の理由の1つになった熱狂的ファンのモゼレフ選手に対する攻撃と、羽生選手のインタビューでの発言。この2つに注目が集まってしまいました。
まとめ
今回フィギアスケート団体の授与式がなくなったことで、2人の選手の名前が挙げられていたため調査しました。
羽生選手もモゼレフ選手も何も悪いことはしていません。なのにここまで大きな事件になってしまったこと。
まだ試合が残っているにも関わらずこの状況になって大丈夫でしょうか?ものすごく心配です。
この今回の問題で羽生選手とモゼレフ選手についてたくさんの記事や、ネットでの反応が見受けられていますが、
一番の主人公でもある団体戦に出場した選手の皆がんが、一番悲しい思いをしていることをわかってもらいたいです。
オリンピックを通して、結果や成績より何が大切なのか、欠けてはいけないものは何か。
学び直す必要や、選手を守る対策が必要なのではないかと思いました。
フリーの2人の滑走が無事に終わることを祈っています!
最後まで読んでくださりありがとうございました。