現在人気が急上昇しており、他にはない企画を沢山生み出しているYouTuberグループである『だいにぐるーぷ』。
彼らが人気である理由の一つに「高い動画編集技術」があります。
一度動画を見てしまうと企画の世界に没入してしまうその編集は他のYouTuberにはない強みです。
今回はそんな『だいにぐるーぷ』の動画編集を誰が行っているのか、使っている動画編集ソフトは何かを調査しまとめました。
だいにぐるーぷの人気の秘訣に迫ります!
YouTuber『だいにぐるーぷ』とは?
だいにぐるーぷは千葉県習志野市の中学時代の同級生たちで結成された6人組のYouTuberです。
構成されるメンバーは早慶生と非常に頭が良く、企画力が高いことも強みです。
当時は中学時代の同級生だった友人たち9人が集まり、中学卒業後なら進路がバラバラになってしまったことに対する思い出作りにチャンネルを開設しました。
2017年4月にメインチャンネルが開設され、同年末には、多すぎるメンバーを減らすために視聴者参加型のクビレースを開催し大きな反響を呼びました。
動画の人気企画は、「1週間心霊スポットで生活してみた」や「無人島を貸し切って1週間サバイバル」、「アメリカ全土で鬼ごっこ」などの他のYouTuberや一般人には出来ないものが多数投稿されています。
現在のチャンネル登録者数は85万人となっており、投稿されている動画はいずれも100万回再生を突破しています。
登録者100万人になる日も近いですね!
『だいにぐるーぷ』の編集は誰がしている?
だいにぐるーぷのクオリティの高い編集は誰の手によって作られているのでしょうか。
だいにぐるーぷの動画編集は大きくわけて「データ整理」、「アニメーション制作」、「音響」の3つに分かれています。
基本的に「データ整理」はリーダーの岩田さんや副リーダーの土井谷さんが担当しています。
長時間に渡る撮影の全てを動画にする訳ではないため、「データ整理」では様々なシーンを短くまとめたり、カットを繋いだりして大まかな動画の素材を作ります。
このデータ整理は必ずしも岩田さんや土井谷さんが担当している訳ではなく、例えば「ビビりが1週間心霊スポットで生活してみた。」は須藤さんが、「1週間逃亡生活 in アメリカ」のデータ整理は西尾さんが行っていたりします。
動画のメインとして出演しているメンバーが映像を切り繋いでいるからこそ、面白い部分や当事者が伝えたい事が伝わりやすいのかもしれませんね!
「アニメーション制作」は主に西尾さんが担当しています。
冒頭の映像やテロップ、メンバーの吹き出しなどを制作してデータ整理で切り繋いだ動画にアニメーションを追加していきます。
西尾さん曰く、アニメーションは動画のシリーズによって演出や雰囲気にもこだわっていると言います。
たとえば「1週間逃亡生活 in アメリカ」であればデジタルな雰囲気を感じられるようなアニメーションを入れ、「樹海の奥地にある、少し不思議な村で1週間生活してみた。」の動画の場合は逆にアナログなアニメーションを作って挿入しています。
さらに、樹海村のシリーズと心霊のスポットシリーズは同じアナログ的な雰囲気を持っていてもシリーズごとにアニメーション演出を変えているのだそう。
チャンネル開設当初に比べ編集技術も上がっているそうなので、昔の動画と見比べるのも面白いかもしれませんね!
「音響」は飯野さんが担当しています。
映像の切り取りとアニメーションで作られた動画に飯野さんがBGMやナレーション、字幕などを付け加えて最終的に仕上げるという流れです。
しかも飯野さん曰くBGMにも小さな遊び心を入れているそうで、「1週間逃亡生活 in アメリカ」にてラスベガスに到着するシーンではザ・キラーズというラスベガス出身のバンドの楽曲を使っています。
それぞれの担当がこだわって作っているからこそ完成度の高い動画ができるんですね!
『だいにぐるーぷ』が使っている動画編集ソフトは?
では、だいにぐるーぷはどんな動画編集ソフトを使っているのでしょうか。
調べによると、だいにぐるーぷが使っている動画編集ソフトは『Adobe Premiere Pro』もしくは『Vegas Pro』なのではないかということがわかりました。
Adobe Premiere ProはYouTuberなどの動画クリエイターからハリウッドの映画制作クリエイターまで、多くの人たちに使用している動画編集ソフトです。
色彩の変更だけでなく音やテロップの編集も可能でまさに動画編集に特化したソフトになっています。
もうひとつのVegas Proも優秀な動画編集ソフトで、Adobe Premiere Proと競合しているソフトウェアです。
ビデオ編集、モーショングラフィックス、画像合成、ライブストリーミング、サウンドデザインに必要なツールが全て揃っています。
人工知能を搭載されているため色調やエフェクトを自動で補正するようにプログラムされているのも魅力です。
初心者でも扱いやすい動画編集ソフトウェアといえるでしょう。
ちなみにフジテレビで放送している「逃走中」はアップルの『Final Cut Pro』を使っています!
『だいにぐるーぷ』の編集力に対するSNSの反応
もうすでに有名かもしれないけど
だいにぐるーぷの
企画力と編集力は
群を抜いてるから
もっと有名になってほしい。
久しぶりに 「だいにぐるーぷ」
見たけど この人達の編集力とか
企画力まじでやばいから
皆にも見てみて欲しい。
だいにぐるーぷの「1週間以内に無人島から脱出せよ」シリーズが面白すぎて一気観した。
映像や編集もNetflixオリジナルで出せるくらいのクオリティで、こんな凄いものを無料で観させて頂いて良いものか。
だいにぐるーぷの編集の高さは視聴者にもしっかり伝わっており、テレビ番組を見ているかのような感動すら与えてくれるようです。
高い映像技術と没入感が人気の理由なんですね!
『だいにぐるーぷ』の編集力まとめ
多様な動画編集ソフトを使いこなし、テレビのような大型企画を成功させているところに『だいにぐるーぷ』の人気の秘密があることがお分かりいただけたかと思います。
ここまでの動画編集力を身につけるのは努力の賜物で、プロの動画編集者からも一目置かれているほどです。
5Gの登場で大容量通信の需要は伸びており、今後もYouTubeやTikTokといった動画サービスの将来性は上がっていくでしょう。
これからの『だいにぐるーぷ』の活躍にも期待せずにはいられませんね!