バーチャルYouTuberのさくらみこさんが生放送中に号泣してしまったとしてネットを中心に話題となっています。
アンチによる長文のコメントが原因だったようで、ファンやYouTube視聴者からも多くの反応が寄せられました。
今回はさくらみこさんへのアンチコメントの内容や、アンチコメントが書き込まれることとなった経緯を紹介、説明していきます。
さくらみこマイクラ企画炎上の経緯
VTuber事務所である「ホロライブ」が所属しているVTuberを集めた『ホロライブマイクラ運動会』という企画を発案。
Vtuberの「さくらみこ」さんがこの企画の実行委員になります。
さくらみこさんが運動会のチーム分けをするも、運動会メンバーにEN(English、英語圏向けに活動するVTuber)、ID(Indonesia、インドネシア語圈向けのVTuber)がいない不備や、辞退者が出るなどのトラブルが発生しました。
Twitterを中心としたSNSでも炎上し、実行委員を務めるさくらみこさんが叩かれる流れへと発展。
ついに、さくらみこさんが行うYouTubeライブ中にアンチから5万円のスーパーチャット(通称 赤スパ)にて長文のアンチコメントが書き込まれました。
この前のチーム発表の時 (59分 34秒辺り)で「ふ一たんは去年は (ホロライプ運動会 2021) 都合が悪く参加できなかった」とハッキリ言ってましたが当人は白Bチームで参加してましたよね?
あれだけしら建を擦ってるのにさくらみこにとって不知火フレアはその程度のものなんすね。
キアラが配信で ENとIDメンバーの半分は誘われてすらいないと明言してましたが、誘われなかった半分のメンバー達はそういう扱いなんすね。
さくらみこYouTubeライブのスーパーチャットより
独りよがりのチーム選抜をする、海外メンバーを大切にしない、突然欠席者が出る、物事を纏める立場に立つ人間ではない、その器も無い、才覚も無い、愚かで醜く稚批で浅はか、リスナーを落胆させる愚鈍の極み。
まともで人望もあるメンバーに実行委員を変わってもらったらどうですか?
さくらみこさんはこの書き込みを読み号泣。
その後ファンからもスーパーチャットによる応援コメントが書き込まれることとなりました。
配信終盤では気持ちを切り替えたようで、配信アーカイブは消さずにしっかりと残すことを約束し配信を終了しています。
なぜわざわざ「赤スパ」?
そもそもなぜ「赤スパ」という高額な費用をかけてアンチコメントをしたのでしょうか。
1つ目に考えられることとしては「目立ちやすいから」という理由が挙げられます。
課金することで送ることができるスーパーチャットは他のYouTubeライブコメントより大きく、色がついた状態で表示されます。
これにより配信者の目に止まりやすくコメントが読まれやすくなるのです。
2つ目の理由は「文字数制限の回避」です。
スーパーチャットはその課金額によって送れるメッセージの文字数に制限があるのです。
例えばスパチャ金額が300円の場合、コメントの色は水色で表示され、コメントは50文字まで書き込むことが可能です。
よって、少額のスーパーチャットでは「無理なら実行委員やめろ」くらいしかアンチコメントを書けないのです。
これだけの長文でアンチコメントを書くためには5万円を払う必要があったのだと考えられます。
アンチ赤スパによる擁護スパチャも
赤スパのアンチコメントが送られたことに対して、さくらみこさんのファンたちも反応。
同じく赤スパにて応援コメントが多数寄せられました。
余談ではありますが、この配信における最終的なスーパーチャットの合計は213万円と普段の配信の20倍近くにも登りました。
SNSではこの流れに疑問を持つ声もみられました。
金を払ってまでアンチコメントをするのは良くないことですが、このスパチャの赤スパ擁護もキツイといった意見もありました。
さくらみこアンチスパチャ号泣に対するSNSの反応
5万あったら美味しいもの食べられるのに
人を傷つける為にわざわざこんな事して楽しいのかね
全体企画運営なんて手間大変で皆やりたがらない様な仕事やって
こんな目に合うんだからたまったもんじゃないな
そもそもvtuberが自ら企画練って主催やってると本気で思ってるやつがいるだけでも怖いのに
そんなアスペが平気で五万とか投げてる背景想像したら完全にホラー
5万円で悲しい言葉を言われ泣いたら210万円入ったのか、、、
見方を変えればこういう捉え方にもなるのか。
そして話題になればさらに見る人も増えることになってしまうのか
SNSでは5万円を払ってまでやることでは無いという意見や、もう少し有意義なお金の使い方をした方がいいのではといった声がみられました。
また反対に、擁護するために5万円を使うのも同じくらい無意味とする意見や、泣いただけで200万も稼げて羨ましいといった皮肉の意見もあるようです。
さくらみこアンチスパチャ号泣のまとめ
心無いコメントによって号泣するまで追い詰められてしまったさくらみこさん。
現在は立ち直り、配信活動も行えているようです。
ぜひこの件をバネにして運動会企画を成功させてほしいですね。