たばこ注意で暴行!勇敢だったのは高校生の少年とその友だけ?周りは一体何を?!

2021年1月24日、事件は起きました。栃木県を走るJR宇都宮線の車内。

少年が注意をしただけで大人に暴行され重傷をおいました。

その現場には大人もいました、しかし、助けたのはその少年の友だけ。

今回はその勇気ある少年の行動注意され暴行を起こした男見て見ぬふりをした周りの大人。その3つの主人公をもとに書いてみました。

もくじ

勇敢ある少年の行動

24日、栃木県を走るJR宇都宮線の車内。高2年の男子生徒が「お兄さん、タバコを吸っていますね。やめてもらえませんか?」同じ車両にいた男に注意しました。

その後、注意された男は威嚇のためか顔を近づけてきたそうです。それを押し返すと、怒りはさらにヒートアップ。

顔面や体に殴る蹴るなどの暴行を何度も加えていったといいます。それは車内だけでなく、駅で降りた少年を追いかけホームまでも。その暴行は10分以上も続いたそうです。

暴行により少年は顔の骨を折る重傷を負いました。

少年の父親の思い

重傷を負った男子高校生徒の父親は、「本当に悔しそうで悲しそうで、体の傷より心の傷が結構、強く残っちゃったかなと。自分が悪くないのに結局、ホームで土下座されて靴で頭を踏まれた行為が精神的に辛かったと思う」「暴行した男をすごく許せない気持ちはもちろんある。息子が生きてくれているので、それが本当に唯一の救いかなと」語っていたそうです。

暴行した宮本一馬容疑者

今回、タバコを注意されただけで、男子高校生に暴行を何度も繰り返した宮本一馬容疑者。
宇都宮市の飲食店の従業員で28歳。

タバコを吸っていた場所は優先席。寝ながら優先席全てを使いタバコを吸っていたようです。

容疑者は、「相手が喧嘩を売ってきた。暴行したことは間違いない」として容疑は認めていました。

10分以上も続く暴行、車両を降りてホームまで追いかけ、土下座をさせ、靴で少年の頭を踏む

ここまでする必要がどこにあっただろうか?!

見て見ぬふりをした周りの大人

男子高校生が暴行され続けも、暴行されていた少年の友達3人だけが暴行を止めに入りました

その頃、周りの大人は何をしていたでしょうか?

ただただ、見て見ぬふりをしていたのではないでしょうか?

なぜ、少年が大人に立ち向かっているのにもかかわらず何もしなかったのでしょうか。

確かに、止めに入るには勇気が入ります。しかし、何かしらできたことがあったのではないでしょうか?

SNSの反応は?

このように、暴行した容疑者だけでなく、周りにいて何もしなかった大人達。この2つに世間の矢がむきましたね。

実際にその現場にいたら何もできなくなるだろう、その現場にいた人たちはそう思うかもしれませんね。
その暴行が自分に来るかもしれない。恐怖で助けることができない人もいたでしょう。
助けたい、何かしてあげたい。皆がみな、見て見ぬ振りではなかったはずです。

SNSでは何もできなかた周りの大人達への批判も見受けられたました。
批判できるだけで、その人達もその場にいたらどう立場になっていたかはわかりませんからね。

ただ、記事を見た人は皆、助けたかった。その思いがあったのでしょう。
何かしらの方法はあったかもしれないですね。

3つの主人公

3つの主人公としてまとめて見ました。

①大人に立ち向かった勇敢ある少年

②注意されたことが気に生じ暴行を加えた男

③何もできなかった大人達

この3つになる主人公。今回のこの事件だけでなく、様々なことにおいてもそれぞれの立場の人たちがたくさんいるのではないでしょうか?

くま

今の自分の立場。どれに当てはまりますか?少し考えて見てください。

まとめ

今回は、JR宇都宮線の車内で起きた事件について、3つの主人公の元まとめて見ました。

今回、起きたこの事件。皆さんはどのように考えたでしょうか?
皆さんは3つの主人公のどれに当てはまりましたか?
そして皆さんはどの主人公になりたいですか?

私は、①の主人公になりたい。そう思います。
誰しも①になりたいと思うものです。それが正義ですから。ただ、自分に返ってくるのではないか?
そう思い、勇気を一歩踏み出せませんよね?皆さんそうだと思います。自分もいざ、この立場になった時行動できるかと言ったら100%の自信はありません。ですが、②の主人公に向かっていくのは無理でも、③の主人公と協力すればできることはないでしょうか?①との主人公と③の主人公が協力すれば②の主人公に立ち向かうことも可能性が広がる。そう思いませんか?

1人で立ち向かうには何にでも恐怖があります。この少年だって恐怖もあったはずです。でも、誰かがやらなければ、誰かが苦しむ可能性につながる。この少年も周りのことを一番に考えたのではないでしょうか?これをやり遂げた少年とその少年を助けようと協力して止めにはいった3人は立派なヒーローです。

私が伝えたいのは、一人で行動をおこそうとした人は、自分のため、皆のために動いているということ。それを支えること、協力することだって、その行動起こした一人にとっては立派なヒーローになるということです。皆、一人じゃないこと。誰かとの協力があれば小さな道は開けるかもしれないですね。

長々となりましたが最後まで読んでくれてありがとうございました。
勇敢な行動を起こし重傷を負った少年の体と心の回復。助けに入った3人の少年達の心の回復。をお祈りしています。

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