皆さんはテレビ朝日が放送するドラマ『相棒』をご存知でしょうか。
警視庁の「特命係」に所属している、優秀で変人の杉下右京(水谷豊)が自身の下についた”相棒”と共に事件を解決していく刑事ドラマです。
そんな『相棒』の初代相棒である亀山薫役の寺脇康文さんが再び水谷豊さんと共演するということで大きな話題になっています。
以前は不仲説なども囁かれていたおふたりですが共演についてどのように考えているのでしょうか。
今回は水谷豊さんと寺脇康文さんの関係や相棒の今後の展開などを紹介・解説していきます。
寺脇康文『相棒』再登板!
6月23日、水谷豊さん主演の刑事ドラマ『相棒』シリーズの5代目相棒が発表されました。
2015年10月から4代目相棒である冠城亘役を演じてきた俳優の反町隆史さんの後継として、10月から始まる「相棒season21」の相棒に選ばれたのは初代相棒である亀山薫役の寺脇康文さんが再登板することになりました。
今までは候補として俳優の福士蒼汰さんや田中圭さん、中村倫也さんや松坂桃李さんの名前が上がっており予想で賑わっていたのです。
そんななか初代相棒である寺脇康文さんが再登場するという発表があったため、ネットでは大きな盛り上がりをみせました。
水谷豊と寺脇康文の不仲説は?
この再登板に対して出てくる疑問として、水谷豊さんと寺脇康文さんの不仲説はどうなったのかという点です。
寺脇康文さんは2008年に相棒を降板した際、メディアからは水谷豊さんとの関係悪化が原因だったと報じられました。
撮影現場で主演の水谷豊さんを差し置いて、寺脇康文さんが演出面の提案をしていたらしく、それが原因でおふたりの間に軋轢が生まれてしまったという内容です。
撮影スタッフは主演の水谷豊さん側につくことが多く、居場所がないと感じた寺脇さんは自分から相棒降板を提案したということです。
相棒は連続ドラマであるため数回現場が同じになるだけでは済みません。
完全に仲が悪ければこのような再登板は実現しなかったでしょう。
仮に過去に寺脇さんが演出の提案をしていたとしても、現在では丸くなり水谷さんとも良好な関係が築けるのではないでしょうか。
今後の相棒シリーズは
今回原点回帰とも言えるキャスティングで大きな賑わいを見せている相棒シーズン21ですが、今後の展開はどのようになっていくのでしょうか。
水谷豊さんの現在の年齢は69歳で、最近では「滑舌が悪くなってきている」といった指摘も出てきています。
翌年で70歳とキリもよく、復活した初代相棒とともに最後の撮影をし、幕を引くのではないかと考えられます。
今後の展開次第ではさらに続いていくこともあるかもしれませんが、可能性は低いのではないでしょうか。
寺脇康文『相棒』再登板に対するSNSの反応
最高の選択だと思います。
水谷豊さんと寺脇康文さんのゴールデンコンビの復活に拍手喝采している「相棒」ファンは日本中に数多くいることでしょう。
テレビ朝日のドラマは、若い視聴者というよりも、長くテレビに親しんできた世代を大事にした作品が数多くありますが、こうしたファンの熱き思いをいわば汲み取った決定は、必ずや大いなる追い風になるに違いないはず。
テレビはファンあってのものだと改めて思います。
今から楽しみで仕方がありません
新たな相棒との形も面白いけど、原点回帰じゃないけどこういうパターンもありかもね。初代相棒を知らない世代も増えてるから、新鮮味を持ってる観れるだろうし
これは凄い楽しみ。寺脇さんこそはシリーズを確立させた最大の功労者だと思うんですよね。そして歴代相棒の中で最高だとも思う。帰って来てくれてホントに嬉しい。
どの相棒もそれぞれの良さがあって全部見てきましたが、やはり薫ちゃんの相棒は別格でしたね!
その薫ちゃんの相棒を十数年振りに見られるなんて今からワクワクしてます!
でもこうなるとラスト相棒なんでしょうね。
そう考えると何か寂しい気持ちが大きくなりますが、最後の時までしっかり楽しみたいと思います。
SNSでも初代相棒・寺脇康文さんの復活を喜ぶ声が多く上げられました。
ただ、『相棒』のフィナーレが近いことも悟らずにはいられないといった悲しむ声もみられ、最後まで見守っていきたいという意見もありました。
寺脇康文『相棒』再登板のまとめ
14年もの間多くのファンを楽しませてきたドラマ『相棒』。
寺脇康文さんの復活と最終章に向けた活躍にも期待したいところです。
『相棒season21』はどのような物語になっていくのか、今後も注目していきたいところです。