【2022年】おすすめランドセル5選!選び方や価格帯、ラン活の注意点は?色や素材についても調査!

ランドセル購入

“ラン活”は子供にとって一生に一度のイベントなのですが、当の本人はあまり興味がない様子。

しかし親御さんからすると真逆です。どんなランドセルが良いのか?購入する時の注意点は?など様々な苦悩があるでしょう。

どんな色や種類があるんだろう?
多くて選べないな…

そんな方のために本記事では、初めて購入される方でも分かりやすいランドセルについての解説、またこんなラン活における失敗事例をご紹介していきます。

くま

人気のデザインや素材、色について見ていきましょう!

もくじ

ランドセルの種類・特徴

まず抑えておきたいのはランドセルと一括りに言ってもその種類が非常に細分化されている点です。

まずはどんな種類があるのか知らないといけないよね!

くま

はい!基本的に見るべき点は以下の3点です!

ランドセル3つの特徴
  1. 素材
  2. 形状
  3. 大きさ

これら3つの特徴を踏まえてそれぞれどんな特徴なのか見ていきましょう。

ランドセルの種類:①素材

ランドセルに使われている素材は3つあり、人工皮革、牛革、コードバンの3つです。

スクロールできます
素材価格帯使用者数質感堅牢性耐水性重量
人工皮革(クラリーノなど) 低 多 △軽い
 牛革中~高やや重い
コードバン ◎重い

人工皮革は価格が安いぶん堅牢性や高級感は他二つに対して劣っています。

しかしながら圧倒的低コストであるため使用者も多く、人工皮革ゆえに軽さにも優れています

対極的にコードバンは堅牢性や高級感は圧倒的で、多少手荒に扱っても全く問題はありません。

くま

使い込んでいくうちに経年変化(エイジング)によって独特の味わいに変化していくところも魅力的です!

デメリットとしては馬のお尻の革ということで希少価値が高く、値段は高いものになりやすい点です。

また耐水性にも難があり雨に濡れたままだと水膨れになってしまうこともデメリットです。

牛革は上記二つの良いところを平均したような性能をしています。

適度な質感と堅牢性、水にも強く出来ています。

ランドセルの種類:②形状

ランドセルには『全かぶせ』と『半かぶせ』というものがあり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

全かぶせ

一般的なデザインで広く普及している形状です。

後述する半かぶせ形状に比べやや重いことがデメリットです。

半かぶせ

全被せタイプに比べ、高級感があり特別なデザイン性をしています。

被せの皮が少ない分、全被せに比べ軽量化されているのも利点です。

ロックの部分が下にないためまわりに当たったりキズが付きやすかったりするデメリットがあります。

くま

また、ランドセルカバーの種類が少ないことも欠点として挙げられます。

ランドセルの種類:③大きさ

ランドセルの大きさ(サイズ)は3つあり、それぞれおよそ1cmずつ大きさが違います。

ランドセルの大きさ(サイズ)
  • A4教科書対応サイズ(マチ21.5cm×横29cm)
  • A4クリアファイル対応サイズ(マチ22.3cm×横31cm)
  • A4フラットファイル対応サイズ(マチ23.3cm×横31cm)

おすすめは最も大きいA4フラットファイル対応サイズです。

高学年になるにつれ学習範囲は広がり、それに伴って教科書が厚くなっていくことからも、あらかじめ大きめのサイズを購入しておくことがオススメです。

ランドセルの種類:④カラーバリエーション

近年ではカラーバリエーションも豊富になってきており選択の幅が広がっています。

男の子のランドセルで一般的な色です。

外で遊んだり雑に扱っても汚れや傷が目立たないメリットがあります。

女の子が使うランドセルで最もオーソドックスな色です。

使い込むと色が濃くなり、6年の間に味として変化していきます。

卒業後はランドセルを分解して筆箱やパスケースに作り直してもらう人もいるようです。

ピンク

赤黒以外のカラーバリエーションとして最初に出てきた色であり、より女の子らしい色で可愛らしいのが特徴です。

明るい色なので汚れが目立つ点には注意が必要です。

男の子のランドセルカラーとして選択肢に入ってくる色です。

主張しすぎず個性的な色なので6年を通じて使うことができるでしょう。

ブラウン

男女ともに使うことができる色ですが、どちらかというと女の子に人気のある色です。

適度な高級感もあり、大きな汚れも目立ちにくいといったメリットがあります。

くま

それぞれの色に魅力がありますね!

ランドセル購入のチェックポイント

チェックポイント:①保証がしっかりしているか

6年間も使っていると意図していなくてもランドセルが壊れてしまうことがあります。

そんな時に保証サービスが着いていないと多額の費用がかかるため非常に厄介です。

基本的にはどこのランドセルにも6年間の保証がついていますが万が一のことを考えてチェックしておきましょう。

チェックポイント:②A4用紙が入るか

あまりに小さいランドセルだと学校で配布されたプリントやクリアファイルがしまえずに、折りたたんだり別で手提げ袋を持って登下校しなくてはなりません

また、入学の時はまだ子供の身体が小さいですが、それに合わせてランドセルを買うと小学六年生になった時に身体に対してランドセルが小さく見えてしまうことにもなります。

チェックポイント:③高学年になっても使えるか

最近ではキャラクター柄のランドセルや外側に装飾が施されたランドセルなども販売されています。

しかし、ブームが去ってしまったり子供が飽きてしまうことも考えなければいけません。

また、外側に装飾が着いているとぶつかったりした時に装飾が剥がれ落ちてしまったり、怪我の原因にもなりかねないので注意が必要です。

おすすめランドセル5選

ここからはオススメのランドセルを5つ紹介していきます。

おすすめランドセル:①土屋鞄製造所『ベーシックカラー』

1つめのランドセルは土屋鞄製造所の『ベーシックカラー』シリーズです。

派手さはありませんが、シンプルで飽きのこないデザインに仕上がっており長きにわたり人気となっています。

くま

財布などの革製品でも名前が挙がることのあるメーカーなので革の品質も一級品です!

おすすめランドセル:②セイバン『天使のはね』

2つめは”王道”セイバンの『天使のはね』 です。

ランドセルと言えばといったメーカーで、男女問わず全学年で使用率No1を記録しています。

軽くて背おいやすいを追求した設計で疲れにくいのが最大の魅力です。

くま

使用率に裏付けされた技術の高さですね!

おすすめランドセル:③カザマランドセル『エステラ』

3つめのランドセルはカザマランドセルの『エステラ』です。

カザマランドセルの製品は独自設計による背カンを使用しており特許を持っています。

テコの原理を応用した背カンで背おいやすさに定評があります。

くま

気になる方は資料請求などでチェックしてみましょう!

おすすめランドセル:④フィットちゃん『手作りランドセル』

4つめはセイバンの天使のはねの次に知名度のあるフィットちゃんの『手作りランドセル』です。

シンプルな作りで軽く、A4サイズでも楽々入ります。

値段も手頃なため非常に人気のあるモデルになっています。

おすすめランドセル:⑤池田屋『池田屋ランドセル』

最後に紹介するのは池田屋のランドセルです。

ここで紹介するのは店頭で展示されていたアウトレット品で、非常に精巧な作りであるにも関わらず30000円を切っているという驚きの価格で出品されています。

とくに新品へのこだわりがない方や家庭にオススメとなります。

くま

皆さんはどのランドセルが気に入りましたか?

ランドセル購入の落とし穴

ランドセル購入を失敗しないためにも、先人たちの失敗談を踏まえてまとめました。

気をつけるべきポイントをしっかりと押さえて良いランドセルを選びましょう。

落とし穴:①使用年数の意識

当然ですが、ランドセルは6年間使うものです。

あまりに派手すぎるものであったり、外装に独特なデザインが入っていたりすると数年の間に子供の趣向から外れてしまう可能性があります。

また淡色のランドセルは汚れやキズが目立ちやすく、6年間使い続けると色合いが悪くなってしまうことも懸念材料です。

「買った当初はキレイな色のランドセルでしたが、色が薄いため汚れが目立つようになりだんだんと色がくすんできています…。もっと濃い色を選んだほうが良かったと思っています」

落とし穴:②購入時期の遅延

人気のランドセルやブランドのランドセルは早い段階から購入しておかないと在庫切れに遭うことがあります。

予約しても納品までに時間がかかることもあるため早めに動いておいた方が良さそうです。

「年長の11月という遅すぎる購入時期だったこともあり、子どもの希望する色が売り切れてしまっていました」

落とし穴:③購入価格の比較

購入する際はどういった経路で購入するのが一番お得かを調べておきましょう。

店頭で実物を見てからネット注文するなども良いでしょう。

祖父母から資金を貰ったため、ついつい気が大きくなってしまい百貨店で高いランドセルを購入。
後日、ママ友から「ネットで安く買える」と聞いてチェックしてみたら、購入したものよりも半額以下のランドセルがたくさん…。

ランドセル購入のまとめ

この記事が少しでもあなたのランドセル選びに役立てられれば幸いです。

価格や汚れの付きづらさなど親目線からの評価だけでなく、色や動きやすさ、質感など子供の希望も叶えられるランドセルに出会えると良いですね。

ありがとう!だいたいどんなランドセルを選べばいいかわかった気がする!

くま

最終的にはお子さんの好みや家系の習慣による部分が大きいかもしれませんが、頭の中に入れておくと良いでしょう!

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