2021年に東京五輪が終わり、次の五輪である2022年冬季北京オリンピックが始まろうとしています。
東京オリンピックの際も、新種目の追加が話題となりましたが、次の北京オリンピックでも新種目が追加されるようです。
今回はそんな、北京オリンピックの新種目をまとめて調査しました。
また、新種目の追加理由や注目の競技もまとめていきます!
北京オリンピック2022年の新種目一覧
北京オリンピック2022の新種目は合計7つになります。
どのような種目なのか見てみましょう!
- ボブスレー女子1人乗り(モノボブ)
- ノルディックスキーのジャンプ混合団体
- フリースタイルスキーのビッグエア男子
- フリースタイルスキー ビックエア女子
- フリースタイルスキー エアリアル混合団体
- スノーボードクロス混合団体
- スピードスケートショートトラック混合リレー
見ていただくと分かりますが、種目として7種目あっても、元々ある競技に「男子」、「女子」、「団体」と分けられたものが追加されているパターンが多いです。
東京オリンピックの時に発表された新種目追加とは少し違う印象で、全く新しい競技が追加されたわけではありません。
完全に新しく追加された『ビッグエア』については後ほど説明します!
北京オリンピック2022年の新種目追加の理由は?
北京五輪で追加される新種目は、前述したように既存の競技を男女に分けたり、混合という種目として追加されています。
これまでの冬季オリンピックでは男女の競技人口に差があったため、IOCが男女比率をなるべく均等にしようと今回のような措置が取られました。
これにより参加選手の幅が広がり男女のバランスが取れるようになりました!
これにより今まで男性の競技人口が多かった冬季オリンピックで、女性の参加出来る種目が46種目にまでなりました。
2022冬季北京オリンピックの全種目数が109種目であるため、半数には満たないまでも今までより男女間の溝を埋めるかたちとなりました。
女子の参加選手は今回1,314人にもなり、男女全体の割合でいうと45%となります。
注目したい新競技2選を紹介
新種目のなかでも一際オススメの、注目しておいて損は無い新競技を2つ紹介します。
ずばり注目したいのは
・ノルディックスキージャンプ混合団体
・フリースタイルスキービッグエア男子・女子
の2種目です。
他の新種目や既存の種目も素晴らしいですが、この2種目はとくにチェックしておきましょう。
ノルディックスキージャンプ混合団体
今回の冬季オリンピックで日本が最もメダルを獲得しやすい種目と言われています。
強力な2大エースである男子『小林陵侑』選手と女子『高梨沙羅』選手が出場するため大きな期待が寄せられています。
フリースタイルスキービックエア男子・女子
スキービッグエアは今回初めて追加された全く新しい競技です。
スキー台のような急な坂から踏み切って、飛んでいる間に技を披露する競技になります。
スロープスタイルのように細かい技を披露したり、ハーフパイプのように何回も技を使わずに1回のジャンプに全てをかけて技を見せます。
まばたき厳禁です!
2022北京五輪の新競技まとめ
新種目が追加され、冬季オリンピック最大の109種目となった今回の北京五輪。
既存の種目は今までも見てきて素晴らしいことは周知の事実かと思いますが、新しく追加された種目もぜひ見てみてはいかがでしょうか。
コロナウイルスにはまだまだ気を抜けない世の中ですが、ステイホームでしっかり選手を応援しましょう。
日本人選手の活躍に期待ですね!