7男6女の大家族が経営する「居酒屋1969」をご存じでしょうか。
大阪の人に梅田ダンジョンと称されるほど複雑な地下街でひときわ異彩を放つこの居酒屋の魅力をまとめてみました。
大家族が営む『居酒屋1969』は大阪新天地にあり!
新天地の地下街に存在
「居酒屋1969」は大阪府大阪市北区梅田のビルの地下街に存在する居酒屋です。
店名は1969年(昭和44年)を意識してつけたもので、7男6女の大家族で経営しているのが特徴です。
3店舗が一つになっているような構造で一部席が外にはみ出しているのも特徴的です。
最寄駅は?
最寄り駅は
・JR東西線は、北新地駅から徒歩1分
・大阪メトロ谷町線・東梅田駅(出入口8)徒歩2分
・大阪メトロ四つ橋線・西梅田駅からは徒歩5分
となっています。梅田は地下が複雑なため一度地上に出てから目的のビルを下る方がわかりやすいでしょう。
ランチは激安、豊富なメニューで肴充実
380円の激安ランチ
店名の由来となった1969年の昭和をイメージした店の雰囲気とともに、値段もそのころの定食と同じような値段設定になっています。
定食や丼ものは380円(税込み)~ カレーに至っては280円(税込み)で食べることができます。
値段設定が控えめだからボリュームも控えめというわけでもなく、十分な量をおいしく食べることができます。
一番人気はチキン南蛮(380円税込み)とのことです。
ユニークなメニューが盛り沢山
この味の夜のメニューにはユニーク・センシティブなメニューが多く存在します。
便器カレーや尿瓶ビール、藍ちゃんのマメなど悪ふざけともとれるようなメニューが盛りだくさんで物議と話題を呼んでいます。
アルコールはサイズが選べる
上記ユニークメニューアルコール他、ほぼすべてのアルコールに豊富なサイズ選択ができるのは利点といえます。
特にビールは種類が豊富で、さまざまなものを楽しむことができます。
家族経営で仲良く?!跡取り予想
店員は兄妹がお手伝い
居酒屋1969の経営は、家族全員で行っており、息子・娘たちも店を盛り上げるための手伝いをしています。
これだけ聞くと聞こえがいいですが、教育方針に「高校を卒業したら3店経営している飲食店の手伝いをする」ということを入れており、強制といってもいいような感じもします。他従業員も雇っているようですが、そちらは上記ユニークメニューのメニュー名にされていたりといろいろな意味で昭和の雰囲気という印象を受けます。
それもあってか、7月19日に放送されたザ・ノンフィクションでは、長男が教育方針に反対し、家出をしたり、大学をあきらめて居酒屋を手伝っている三男と父親が衝突したりと問題が起きている様子をまとめていました。
跡取り問題はどうなる?!
いかがだったでしょうか。
値段が安く、ボリュームがありおいしいという昼の顔と、ユニークメニューが多く人によっては不快に感じる夜の顔を持っている居酒屋1969ですが、
今後、息子・娘のいずれかが居酒屋を次いで行くのか、それとも長男のように家を出て行って自分の好きなように生きるのかは、彼ら次第ですが、下ネタやユニークなメニューなどの方向ではなく、安くておいしい大衆居酒屋という方向性で店を育てていけばまた違った印象になるのかなと思いました。