2021年9月1日、厚生労働省から新型コロナウイルス感染について驚きの発表が!
空港検疫で6月と7月に感染が判明した女性2人から、変異した「ミュー株」が検出されたというのです!
いったい、この「ミュー株」の感染力の強さとは?
また、コロナワクチン接種の効果はあるのでしょうか?
今回は、新型コロナ変異ウイルス「ミュー株」についてまとめてみました!
新型コロナ変異ウイルス「ミュー株」の感染力を調査!
2021年9月1日、厚生労働省は空港の検疫で新型コロナウイルス感染が判明した女性2人について驚きの発表が!
なんと、変異した「ミュー株」が検出されたというのです!
この2人の詳細はこちら!
・2021年6月26日にUAE=アラブ首長国連邦から成田空港に到着した40代の女性
・2021年7月5日にイギリスから羽田空港に到着した50代の女性
引用元:NHK
これには、SNSでも不安の声が続出していました!
初めて知った方も多いと思うこの「ミュー株」とは?
ミュー株はワクチンの効果に影響を与える可能性があると指摘されていて、ことし1月にコロンビアで初めて確認されて以降、30か国以上で感染が報告されている。
引用元:NHK
気になる感染力については、国立感染症研究所の脇田隆字所長がこのように語っています!
「さまざまな変異ウイルスが出てくるが従来のウイルスを押しのけて拡大する状況があれば注意が必要で、情報を集めていく必要がある」
引用元:NHK
新型コロナ変異ウイルス「ミュー株」の気になるワクチン接種の効果は?
現在、さまざまな変異株の存在が確認されています。
そして、気になるのはワクチンの効果ですよね。
現在、主流のファイザー社とモデルナ社について厚生労働省がまとめているそれぞれの効果はこちらになります。
・ベータ株:中和作用が少し弱いものの、いずれの変異に対しても一定の中和活性があることが確認。
・ガンマ株:中和活性はみられるものの、少し低下する報告もあり。
・アルファ株:ワクチンの有効率に大きな低下は見られませんでした。
・デルタ株:有効率が少し低下するものの、ワクチンは有効であったという報告もあり。
引用元:厚生労働省
現時点では、ミュー株に対しての明確なワクチン効果は公表されていません。
しかし、上記の変異株への効果を考えると少なからず有効性があるのでないでしょうか。
まとめ
今回は、新型コロナ変異ウイルス「ミュー株」についてまとめてみました。
変異株として国内で初感染が確認されたミュー株。
コロンビアで初感染が確認されて以降、30カ国以上で報告されていました。
感染力については、「従来の変異株を押しのけていくようであれば注意が必要」とのこと。
また、ワクチン効果は、他の変異株同様に明確な答えは今後の検証が必要となっていくことでしょう。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!