2021年11月19日の深夜、兵庫県稲美町岡で全焼した民家の焼け跡から小学生の兄弟とみられる遺体が見つかった放火事件がありました。
県警加古川署捜査本部は24日、火災後に行方が分からなくなった兄弟の伯父で、同居していた松尾留与(まつおとめよ)容疑者を大阪市内で発見し、現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕しました。
この松尾留与とはどのような人物なのでしょうか、そして亡くなった兄弟はどのような子達だったのでしょうか。
松尾留与の顔写真は?
松尾留与は逮捕された時51歳とのことでしたが、ニュースなどの報道では中学生の頃の写真が使われて報道されています。
報道では松尾留与は自宅に引きこもっていることも多かったということで、現在のFacebookやTwitterなどに顔写真が残っているか調査しました。
こちらはFacebookにて「松尾留与」や「まつおとめよ」のワードで検索した検索状況になります。
「留与」という珍しい名前のためSNSをやっていれば見つかる可能性があるかと思われましたが、残念ながら、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSに松尾留与の顔写真やアカウントは見つけられませんでした。
松尾留与の顔写真はニュースなどで報道されている中学生の頃の写真以外はSNS上には残っていない可能性が高いです。
遺体の小学生2人の簡単な情報は?
焼死した兄弟は松尾留与から見ると甥っ子にあたり、事件当日まで一緒に住んでいました。
兄弟のお兄さんは小学6年生だった松尾侑城くんで年齢は12歳でした。
弟は松尾真輝くん、小学1年生で年齢は7歳でした。
侑城くんの同級生は「一緒にボール遊びをたくさんしたのに」と涙ながらに語っています。
その同級生の子の祖母も「(侑城君は)おとなしい孫と仲良くしてくれた。弟の面倒もよくみて、優しい子だったのになぜこんなことに」と声を震わせました。
兄弟は野球が大好きだったそうで、阪神タイガースの帽子をかぶって2人で近所でキャッチボールなどをする姿がたびたび目撃されていました。
近隣住民からは仲の良い兄弟で知られていたとのことです。
松尾留与に対するネットの声
甥っ子兄弟が可哀想過ぎる。
何でこんな事ができるのか。
松尾留与さあ…甥っ子まで殺す意味あったか???
家はどうせ自分のものなんだからいくらでも燃やせと思うけど、子どもは関係ないだろ
松尾留与胸くそ悪い奴だな
ネットには松尾留与に対して「何故そこまでやる必要があったのか」と批判の声が挙がっています。
生活保護を受けたいがために自身名義の土地と家に火をつけるのは100歩譲っても、幼い命まで奪ったことに対する怒りが多く見られました。
また、近隣住民からの評価も良くなかったようで、インタビューでは松尾留与に対して「何をしてるのか分からない人」、「愛想のない人」という印象だったようです。
普段、姿を見ることはほとんどなかった
たまに姿を見ても挨拶もなにもしない暗い感じの人だった
まだまだ仕事をしていそうな年齢なのにずっと家にいるから、心配だった
ご家族にお兄さんは大丈夫?と聞いたら苦笑いされたので、家族間でも迷惑しているのかなと思っていた
松尾留与のまとめ
松尾留与の現在の顔写真は残念ながら発見できませんでした。
逮捕されてから、生活保護を受けて生活していたかったと語った松尾留与ですが、幼い子供2人を巻き込む必要が果たしてあったのかどうか非常に憤りを感じます。
果たして今後この事件はどのような展開を迎えるのでしょうか。注目したいところです。