若大将という愛称で親しまれている俳優であり歌手でもある加山雄三(84)さん。
一昨年は軽度の小脳出血で入院しましたが、今年の春、見事に復活し活動再開しました。
そんな今でも若大将である加山雄三さんの復活秘話にはどんな背景があったのでしょうか。
今回は加山雄三さんの元気の源についてフォーカスしました。
加山雄三のプロフィール
・加山雄三のプロフィール
名前:加山 雄三
生年月日:1937年4月11日
出身地:神奈川県茅ケ崎市
配偶者:松本めぐみ
趣味:ゲーム/料理
職業:俳優/歌手/ギタリスト・ピアニスト/画家
出典:加山雄三オフィシャルサイト→http://www.kayamayuzo.com/
加山雄三さんと聞くと多種多様なジャンルで活動しているとして有名ですが
ギタリストやピアニスト、さらに画家としても活動していたことは知りませんでした。
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加山雄三の経歴
加山雄三さんと言えば、映画『若大将シリーズ』ではないでしょうか。
実は若大将シリーズ知っている人も多いですが18作品にも及ぶ超大作なんです。
初作が1961年に始まり最後の作品が1981の約20年間にも及ぶ作品でした。
若い頃は俳優業としてとても有名でしたが、現在も歌手業としてもまだまだ人気があります。
加山雄三さん世代の人はもちろん知っている人もいますが、現代の若者でも加山雄三さんの人気曲である
『君といつまでも』や『旅人よ』といった作品は聞き覚えがあるのではないでしょうか?
今でも老若男女問わず人気があることは言わずもがなですね。
加山雄三の病名は?
記事の冒頭でも記載しましたが加山雄三さんの病名は小脳出血でした。
発症は昨年2020年の8月、小脳出血で倒れたのち後遺症が残り上手く話すことができなくなってしまいました。
加山さんが大好きである歌が歌えなくなってしまうかもしれないという人生の中でも最大の危機だったのです。
当初は会話もままならない状態まで進行し、芸能活動の休止を余儀なくされました。
そこから約半年間リハビリをしなんと今月見事復活を遂げたのです。
復活できた要因とは?
加山雄三さんは闘病中のインタビューの中でこのように語っています。
「自分だけがいい思いをして、勝手にあの世へ逝っちゃっていいのかって、自分で自問自答しながら(後遺症と)闘っていくんですよね。自分自身が嫌な思いをすることよりも、多くの人に支えられて生きてきたということへの感謝の気持ちを考えたら、恩返しをしなきゃなという気持ちがだんだん大きくなっていくの。そのためには自分自身が努力して、治す以外の方法はないと。その時ほど、責任を感じたことはないね」
加山雄三さんの復活の原動力は、今までかかわってきた人たちへの感謝の気持ちからきたものだったんですね。
その後復活された加山雄三さんはこのようにも語っています。
「80歳を超え、いくつかの病気も患いました。これからの自分は、今まで続けてきたことを継続していくことが一番難しくなってくるかと思いますが、今回のことでより一層身を引き締め、力が続く限り精進してまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。皆様に感謝!」
闘病中も復帰後も感謝の気持ちを常に忘れない加山雄三さん、かっこいいですね!
加山雄三に対するネットの反応は?
加山雄三さんの復帰を喜ぶ声はやはり多く寄せられています。
「おかえりなさい若大将」や「おかえりなさい船長」といった響きがまたいいですね。
まとめ
加山雄三さんは2021年11月26日に文化功労者にも選ばれています。
文化功労者とは文化の向上や発達に関して顕著な功績を残した人が選出されるもので、漫才師の西川きよしさんなどが過去に選出されています。
加山雄三さんの周りの人に感謝する姿勢やこれまでの活動を振り返ると文化功労者にとってもふさわしいと思います。
これからも変わらずみんなの若大将であり、みんなの船長でいてほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!