「ジブリパーク展」と「ジブリパークとジブリ展」。よく似た名前ですが、公式サイトを開くと展示内容や開催年が違い、「同じ展覧会?」「今行けるのはどちら?」と迷う人もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、2022~2025年の旧展は制作の舞台裏をたどる資料中心、2026年に始まった新展は来場者が遊んで体験する内容が中心です。
さらに、愛知県にある常設施設「ジブリパーク」と、各地を巡回する展覧会も別のものです。名前が似た3つを分けると、古いチケット情報や終了済み会場を間違えにくくなります。
くまタイトルの「と」がある旧展は舞台裏、「と」がない新展は体験型、と覚えると整理しやすいよ。
この記事では、新旧展覧会の違い、愛知のジブリパークとの区別、2026年大阪展へ行く前の注意点を公式情報から整理します。情報は2026年8月31日12時31分(JST)に確認しました。
ジブリパーク展と旧展の違いを先に比較
大きな違いは、展覧会が中心に置く「問い」です。旧展は「ジブリパークがどう生まれたか」、新展は「ジブリパークの楽しさを会場でどう体験するか」を軸にしています。
| 比較点 | 旧展 | 新展(2026年~) |
|---|---|---|
| 巡回時期 | 2022~2025年 | 2026年から |
| 中心テーマ | 誕生の舞台裏・制作過程 | 遊ぶ・触る・巡る体験 |
| 主な見方 | 資料や試作品をじっくり見る | 展示の中に入り、動いて楽しむ |
| 現在の扱い | 公式に終了案内あり | 大阪展を開催中、横須賀展を予定 |
新しいジブリパーク展の大阪公式ページは、旧展を制作資料や試作品が中心だった展覧会、新展を体験型の展覧会と説明しています。
つまり、同じ企画の単なる再巡回ではなく、主役を「作られる過程」から「来場者の体験」へ移した新しい展覧会と考えるのが分かりやすいでしょう。
旧「ジブリパークとジブリ展」は何を見せた?

スタジオジブリの旧展公式ページによると、「ジブリパークとジブリ展」は宮崎吾朗監督の仕事と、ジブリパーク誕生の舞台裏を制作資料とともに紹介する企画でした。
展覧会名の「ジブリパークとジブリ展」は、パークそのものだけでなく、監督の仕事、三鷹の森ジブリ美術館や「サツキとメイの家」から続く制作の流れまで扱う構成を表していたと読めます。
重要なのは、旧展の公式ページには「終了」と明記されていることです。検索結果に旧会場の料金や日時指定ページが残っていても、2026年大阪展のチケットとしては使えません。
くま検索結果の会場名と年を確認しよう。旧展のページが消えていなくても、開催中とは限らないんだ。
新「ジブリパーク展」は何が体験型?

大阪展の公式みどころでは、パークの5エリアをすごろくのように巡る「小さなジブリパーク」、ゲーム、建物や風景の撮影など、来場者自身が動く仕掛けを紹介しています。
さらに、「ジブリの大倉庫」で親しまれた企画展示の一部や、作品世界の場面に入って撮影を楽しむ展示、巨大な立体造型物も組み込まれています。
そのため新展は、資料を順番に読むだけでなく、歩く・触る・遊ぶ・撮るという行動が鑑賞の一部です。ただし、会場すべてを自由に撮影できるわけではありません。
大阪展の公式FAQは、撮影可能な場所と撮影不可の場所があると案内しています。撮影可否は展示ごとの会場表示で確認し、立入範囲やスタッフの案内に従いましょう。
愛知のジブリパークと巡回展覧会も別
「ジブリパーク展」は、愛知県長久手市のジブリパークそのものが大阪へ移転した企画ではありません。新展の公式説明では、愛知のパークの楽しさを凝縮した展覧会と位置付けられています。
一方、ジブリパーク公式チケットページでは、愛・地球博記念公園内に5つのエリアがあり、回りたい場所に応じて複数の券種を選ぶ仕組みを案内しています。
したがって、大阪南港の展覧会チケットで愛知のジブリパークへ入ることはできず、愛知のパーク券で大阪展へ入ることもできません。会場、運営日、料金、入場枠はそれぞれ別に確認します。
くま大阪は巡回展覧会、愛知は公園内の常設施設。行き先の都道府県まで見ると間違えにくいね。
2026年大阪展はいつまで?夜間営業とチケット
2026年の大阪展は、大阪南港ATCギャラリーで7月18日から9月26日まで開催されます。会期中は無休です。
8月26日の公式更新後、開場時間は9月26日を除いて9時~19時、最終入場18時30分と案内されています。最終日の9月26日は9時~17時で、最終入場は16時30分です。
チケットは日時指定制で、大阪展の公式チケットページでは一般1,900円、中高生1,600円、4歳~小学生1,000円。3歳以下は、日時指定券を持つ付き添い者と一緒なら事前予約不要で無料です。
注意したいのは、会場で当日券を販売しない点です。「当日でも空き枠をオンラインで買える」ことと、「会場の窓口で券を買える」ことは同じではありません。空き状況を販売サイトで確認し、入場枠を確保してから向かいましょう。
どちらの情報を見ればいい?見分け方
検索結果で迷ったら、次の順に確認すると安全です。
- タイトルが「ジブリパーク展」か、「ジブリパークとジブリ展」か
- ページに書かれた開催年が2026年か
- 会場が大阪南港ATCギャラリーか、過去の巡回会場か
- 公式トップからチケットページへ移動できるか
- 開場時間や販売条件の更新日が新しいか
2026年大阪展へ行く場合は、「ジブリパーク展」大阪公式サイトを基準にするのが結論です。旧展のレポートは内容を知る参考にはなりますが、現在の営業時間やチケット条件の根拠には使わないようにしましょう。
また、新展は大阪の後、公式トップページで2027年2月11日から5月14日までの横須賀展が予告されています。巡回先によって料金やFAQが変わる可能性があるため、別会場へ行く場合はその会場専用ページを確認してください。
くま名前だけで判断せず、年・会場・更新日を3点セットで確認しよう。
まとめ
「ジブリパークとジブリ展」は、ジブリパーク誕生の舞台裏や制作資料を中心にした2022~2025年の旧展で、すでに終了しています。
2026年からの「ジブリパーク展」は、来場者が歩き、触れ、遊ぶ体験を中心にした新しい巡回展です。愛知の常設施設ジブリパークとも、会場やチケットは別です。
2026年大阪展へ行くなら、9月26日までの会期、日時指定制、会場販売なし、撮影可能場所の区分を確認しましょう。展覧会や創作に関するほかの記事は、ARTの記事一覧でも紹介しています。
